VAIO ZシリーズのGPUとLightPeak|MacFan

Mac Fan編集部ブログ Weekday Mac Fan

VAIO ZシリーズのGPUとLightPeak

文●編集部

新しいVAIO Zシリーズに驚きました。

なんと外付けの光学ドライブユニットに、GPUが搭載されているんです。ノートブックの機動力を活かすときには内蔵GPUを使い、ハイパフォーマンスの処理を行うときは外付けユニットを装着して使うというスタイルです。まさに、本当の「外部(外付け)GPU」というわけです。


スクリーンショット 2011-07-07%2019.06.39.png

今のアップルならば絶対にこういったことはやらないな~と思ってしまうと同時に、はたしてこういう仕様のパソコンを求める人が、今どれくらいいるのだろうかと首を傾げてしまいます。Macユーザだから、そう思ってしまうのでしょうか。


ちなみに、新Zシリーズにはインテルの光伝送技術「LightPeak」が搭載されています。Macには「Thunderbolt」という名前で採用されている高速インターフェイスのことですね。ただ、アップルがThunderboltで採用しているのは「銅線」のLightpeakで、新Zシリーズに採用されているのは「光ファイバ」。光ファイバを想定して開発されてきた本来のLightpeakが搭載されているのです。銅線と光のどちらを採用するのかについてはそれぞれ長所&短所がありますが、個人的にはこれはちょっとうらやましいです。アップルもそのうち変えるのでしょうかね?