iPhoneで進行方向を操作できるコンパクトな窓拭きロボットがデビュー|MacFan

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iPhoneで進行方向を操作できるコンパクトな窓拭きロボットがデビュー

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Hello everyone! Mac Fan編集部の中臺です。もう1月も終わりかけていますが、年末の話を失礼します(笑)。

1年の汚れを落とそうと、大掃除の一環で自宅の窓を掃除したときのこと。

皆さんも経験があるかもしれませんが、窓の上のほうって、なかなか手が届かなくて汚れが中途半端に残ってしまいませんか? 仕方ないのでそのまま放置していたのですが、やはり時間が経つと気になるもので…。モヤモヤした気持ちを抱えていたら、そんな私を見透かしていたかのように、素晴らしいアイテムを貸していただけました。それがこちらの、窓拭きロボット「WINBOT W2 OMNI」です。


ロボットとステーションが一体化されていてスッキリとした印象です。取っ手があるため、持ち運びにも便利!

正面の蓋(フリップ)を開くとロボット本体が入っていることを確認できます。ステーションの中には、専用洗剤やワイプパッドなど、清掃に必要な道具が一式揃っています。





では、さっそく使ってみましょう! ステーションからロボットを取り出し、タンクに専用洗剤を注ぎます。そして、ワイプパッドを濡らして絞り、ロボットの裏面にセットすれば準備完了です。


専用の洗剤はノズルの先端が細いため、注入しやすいのがグッド。


ワイプパッドの生地はとてもしっかりしているため、強い摩擦にも耐えられそうです。

次に、ステーションの電源ボタンと、本体のハンドル部分にある電源ボタンを2秒長押しすることでロボットのファンが起動します。この状態でロボットを窓に近づけるとピタッと吸着し、自動で清掃が始まります。 センサが窓の枠を自動認識し、下から上、上から下、右から左、左から右と満遍なくピカピカに仕上げてくれるので、とくにロボットを補助する必要などはありません。ちなみに、掃除中にロボットが落下しないのかと、試しに掃除中のロボットを引っ張ってみたところ、ロボットは微動だにしませんでした(真似はしないでくださいね)。



さらに、専用アプリを使えばiPhoneからロボットの進行方向を操作することができるほか、念入りに清掃したり、軽く埃をとるように掃除したりと、掃除の度合いを調整することも可能です。


アプリの画面です。中央の丸を上下左右にドラッグすることで進行方向を指定できます。


来客前など、忙しいけれど軽く掃除したいときなどにも便利ですよね

実際の掃除の前後の窓を見比べるとこんな感じ! 掃除前は砂っぽく、雨の跡などが目立つのに対し、掃除後は細かい砂や埃が取り除かれ、視界がクリアになりました。


ビフォー


アフター

では最後に製品のスペックをおさらいします。ロボットの本体サイズの大きさは横幅約271mm、縦幅約271mm、奥行き77mmで、ステーションのサイズは横幅約312mm、縦幅約215mm、奥行き327mmと物置においても場所をとらないサイズです。価格は9万9800円で、応援購入サービス「Makuake」では5万4890円で予約購入ができます。

手軽に窓をきれいに掃除できる「WINBOT W2 OMN」。皆さんも試してみてはいかがですか? それではまた来週お会いしましょう。

【中臺さや香/Mac Fan】

●「WINBOT W2 OMN」販売サイト
https://www.makuake.com/project/winbot_w2_omni/