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新人編集者さや香のブログ

大量の本をサクサク電子化！　“いいとこ取り“なスキャナ

本を電子化して持ち運びたい、はたまた名刺や領収書を電子化したい…そんな方におすすめなのが、こちらの「ET 24 Pro（イーティー・24・プロ）」です。スリムな見た目ながらも、A2までの書類をわずか1～2秒で撮影できる高性能なスキャナです。


シンプルなデザインで、机に置いても気になりません。ちなみにデスクライトとしても使えます。

それではさっそく注目の機能を見ていきましょう。1つ目は「湾曲補正機能」です。本を開いたときに生じる曲がりを排除し、フラットな状態で撮影できる機能です。A3は35mm、A4は50mmまでの厚みに対応するため、図鑑など分厚い資料も美しくスキャンできます。さらに、指サックを使用すれば、指の映り込みを気にせず撮影できるのもうれしいポイント。


専用の指サックを使えば撮影時に指が映り込まないので、分厚い本もしっかり開いた状態で撮影できます。


実際にスキャンしてみましょう。画面中央に表示されるオレンジ色のガイドラインに、本の中心部分を合わせます。



片ページずつ、フラットな状態で撮影できました！　指サックも映り込んでいません。

続いて、精度の高い「文字起こし」機能です。雑誌や本など文字が書かれた紙の書類をスキャンすると、自動で文字を認識しWordやExcel、PDFに出力できます。対応言語は180言語以上で、一般的に難しいとされる日本語の認識精度もなんと90%！　テキストデータにすることでPDFなどで文字検索できるので、作業効率アップ間違いなしです。


小さな文字にもかかわらず、高精度に認識されました！　

また、スキャンしたい場所を選択できる機能も見逃せません。画面にオレンジ色のガイドライン（ボックス）が表示されるので、スキャンしたい場所をピンポイントで指定し撮影しましょう。


ガイドラインの大きさは調整可能です。


撮影するとこんな感じ。ピンポイントで綺麗に撮影できました！

3つ目の注目機能はスキャンの速さです。画像を読み込む速さはもちろん、リモコンや足踏みペダルでサクサクとスキャニングできること、またスキャン上部に搭載するモニタで撮影状況を確認でき、いちいちパソコンのディスプレイを覗かなくてもよいこと、など工夫が詰まっています。


撮影は付属のリモコン、あるいは足踏みペダルで行います。


モニタの大きさは2.4インチ。撮影状況を確認するのに十分な大きさです。

そのほか、スキャン後の文字の濃淡を調整できたり、領収書や名刺など小さな書類を並べて撮影するとそれぞれ別データとして保存できたりと便利な機能が盛りだくさん！


画像はMakuake販売サイトより。

気になる製品の価格は税込9万4500円。応援購入サービス「Makuake」では現在早割価格6万7100円で販売されています。本棚の整理や分厚い本の電子化に、ET 24 Proを使ってみてはいかがですか？　それではまた来週お会いしましょう。

【中臺さや香／Mac Fan】