動画内の一部を「ぼかし」や「モザイク処理」で隠す|MacFan

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動画内の一部を「ぼかし」や「モザイク処理」で隠す

文●早川厚志

Fogger

動画に写り込んだ顔などをボカしたり、モザイク処理を施したりするツール。Finderまたは「写真」ライブラリから動画を読み込んだら、隠したい箇所が登場する位置に移動し、6つのスライダを調整して範囲や位置、サイズ、強さを調整します。下の2つのアイコンのうち左を選ぶと「ぼかし」、右を選ぶと「モザイク」が掛かります。[+]をクリックしてスナップショットを撮ったら、[→]キーを押して再生位置を進めて位置などの調整を繰り返し、[↑]キーを押して書き出します。

顔を「ぼかし」で隠した例。背景と馴染んで自然に仕上がります。隠した被写体が動く場合は[+]をクリックしてスナップショットを撮り、再生位置を移動してぼかす位置やサイズを調整し、再び[+]をクリック…という作業を繰り返します。

 

顔を「モザイク」加工で隠したところ。隠さない部分との境目がくっきりして不自然な印象ですが、しっかり隠すことができます。「ぼかし」「モザイク」ともにmov、m4v、mp4のいずれかの形式で書き出せます。

 

Fogger

【開発】Giuseppe Cigala
【価格】610円 
【URL】Mac App Store>写真/ビデオ