【“世界”と働くビジネスマンへ】時差を素早く知る方法|MacFan

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【“世界”と働くビジネスマンへ】時差を素早く知る方法

文●今淳一

海外在住の人とやりとりをする場合に気にしたいのが時差。iPhoneの「世界時計」機能を、ウィジェットと組み合わせて便利に活用してみましょう。

インターネットの普及に伴って、海外とのやりとりが手軽になっています。WEB会議のツールも発達し、ビデオ電話でリアルタイムにやりとりするのも容易な時代です。しかし、メールでやりとりをしていた頃ならともかく、便利になった反面、気になるのは「時差」です。遠く離れすぎている場合は調整のしようもないこともありますが、なるべく双方に取って無理のない時間帯にリモート会議を設定するなどの配慮が必要になってくるでしょう。

こういうときは「世界時計」機能を使って、頻繁にやりとりする海外のクライアントの所在地の時間を素早く確認できるようにしておくと大変便利です。



「時計」アプリの内部の機能に[世界時計]があります。[+]から歳を追加することで世界各地の現在時刻を確認できますが、この機能の真骨頂はウィジェットにあるのです。



このように素早く4つまでの都市の現在時刻を確認できます。なお、ここに表示される都市は「時計」アプリとは別に設定が可能です。



iOS 14ではホーム画面にウィジェットを表示できるようになったので、リモートワーク用のアプリやカレンダーなどと一緒に並べておくと、より便利でしょう。ちなみにウィジェットを複数表示させることで、時差を知りたい国を増やすことも可能です。海外との取引が多いというビジネスマンの方、ぜひご活用ください。