特別付録のご紹介! IIJmioお試しeSIMサービスのトリセツ|MacFan

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特別付録のご紹介! IIJmioお試しeSIMサービスのトリセツ

文●井上晃写真●黒田彰イラスト●児玉潤一

今契約している音声回線はそのまま、データ通信だけでお得に使える!

「お試しeSIMサービスエントリーコード」はWeb記事、電子版、読み放題サービスには付属いたしません。
ご希望の方はMac Fan 2021年1月号をお買い求めの上、お楽しみください。

 

最新のiPhone 12シリーズを含む、2018年に発売されたiPhone XS以降の機種では、「eSIM(イーシム)」の通信プランが利用できます。本誌付録である「IIJmio お試しeSIMサービス」のエントリーコードを活用すれば、アンケート回答で、もれなく3カ月間・3GB分のデータ通信を無料で試用可能です。まだeSIMを使ったことがない人も、すでに挑戦したことがある人も、この機会にぜひ使ってみましょう!

 

「eSIM」ってなに?

そもそも「SIM(シム)カード」とは、「Subscriber Identity Module Card」の略称で、モバイル通信プランなどの加入者を特定するID番号が記録されたICカードのことを指します。要するに電話番号などの情報は、スマートフォン本体ではなく、このSIMカードに記録されているのです。通常、携帯電話会社で通信プランを契約すると、携帯電話会社がSIMカードを提供してくれます。これをスマートフォンにセットし、必要な設定を行うことで、モバイル回線を利用した通信や通話が可能になります。

一方、「eSIM」とは、「Embedded SIM」の略称で、直訳すると「組み込まれたSIM」という意味。eSIM対応とは、その名のとおり、スマートフォン本体にSIMとして機能する部品が組み込まれている仕様なのです。そのため、通信事業者のWEBサイトやアプリから通信プランの契約を行い、必要なプロファイルをインストールするなど、デジタルな手順のみで、モバイル通信や電話番号が利用できます。たとえば海外旅行の際には、現地のプリペイド通信プランをアプリから契約してすぐ使えるメリットがあります。本付録では、国内で使えるeSIM通信であるIIJmioのeSIMサービスが試用可能。なお、この機能に対応しているのはiPhone XS以降のモデルとなります。

 

カードいらずの「埋め込み型SIM」

eSIM対応の通信プランは、WEBブラウザやアプリ上で契約して、所定の設定操作を行えばすぐに通信可能になります。SIMカードを挿入する必要はありません。

 

IIJmio eSIMサービスが利用できるiPhone/iPad

eSIMの通信プランを利用できるのは、2018年に発売されたXSシリーズ以降のiPhoneです。そのほか、第3世代以降の12.9インチiPad Pro、第1世代以降の11インチiPad Pro、第3世代以降のiPad Air、第7世代以降のiPad、第5世代のiPad mini。なお、iPadの場合はWi-Fi+Cellularモデルに限ります。本付録「お試しeSIMサービス」では、上記対応iPhone/iPadで動作確認済です。

 

 

IIJmio お試しeSIMサービスの特徴を理解しよう!

本誌付録のエントリーコードを使い、アンケートに回答すると無料で「IIJmio お試しeSIMサービス」を利用できます。エントリーコードの有効期限は2021年1月31日まで。申し込みから3カ月間、3GBのモバイル通信をお試しいただけます。新しいデータ通信のカタチを体験できるまたとない機会ですので、対応iPhone/iPadをお持ちの方は、ぜひeSIMの利用にチャレンジしてみてください。なお、本通信プランは、データ通信専用のものとなっており、電話番号を用いた音声通話やSMSを利用することはできません。

IIJmio お試しeSIMサービスを使うためには、WEBブラウザから専用ページにアクセスし登録を進めて、設定に必要なQRコードを受け取るという手順を踏みます。専用ショップなどを訪れる必要はなく、自宅や外出先などから場所や時間を問わずに、手軽に契約できるのもメリットです。

3カ月間のお試し期間が終了したあと、必要に応じて月額サービスに移行して、そのまま使い続けることもできます。余ったデータ通信量は、月額サービス(データプラン ゼロ)に引き継ぐことが可能です。

 

3GBのモバイル通信を楽しめる

「お試しeSIMサービス」は、申し込みから3カ月間、無料で合計3GBのモバイル通信を利用できます。LINEやTwitter、YouTubeなど、さまざまなサービスにアクセスすることができます。

 

スマホの設定はそのままで月額サービスに移行可能

お試しが終了したら月額サービス(データプラン ゼロ)へ移行することも可能。スマホを再設定する手間もなく、eSIMの通信プランを使い続けることができます。

 

お試しeSIMサービスでできること/できないこと

お試しeSIMサービスでは、データ通信専用の通信サービスが利用できます。電話番号を用いた音声通話は使えません。また、SIMロックがかかったiPhoneでは利用できませんので、SIMロック解除が必須です。※LINEなどのSMS認証には、SMS対応SIMの併用がおすすめです。

 

 

IIJmio お試しeSIMサービスを使ってみよう!

お試しeSIMサービスを申し込む前に、まずお手持ちのスマートフォンのeSIM対応状況を確認しましょう。先述のように、iPhoneは2018年発売モデル以降が対応します。ただし、eSIMに対応している機種でも、NTTドコモ、au、ソフトバンクなどで購入した端末では「SIMロック」という制限が施されており、そのままの状態ではeSIMが使えません。該当する場合は、この制限を解除する手続きを行う必要があります。具体的なSIMロック解除の手順は、IIJmioのWEBサイトにて確認できます(※)。

次に、PCのブラウザなどで申し込みサイトにアクセスし、下記手順に従い操作を行いましょう。専用のQRコードを表示できたら、それをスマホのカメラで読み取り、設定を行うことで、通信プランが利用可能になります。

※SIMロック解除方法、「NTTドコモ」の場合:[URL]http://iijm.io/skd 「au」の場合:[URL]http://iijm.io/ska 「ソフトバンク」の場合:[URL]http://iijm.io/sks

 

❶エントリーコード入力画面にアクセス

まずは申込みページにアクセス。そこで、エントリーコードを入力し、アンケートに回答しましょう(所要時間:約1分)。[URL]http://iijm.io/ets

 

❷申し込み情報の入力

申し込み情報として、氏名/電話番号/メールアドレスを入力。入力したメールアドレスに届く認証コードも入力します。

 

❸申し込み内容の確認・完了

規約類を確認して、同意のチェックを付けたあとに、申し込み内容が表示されます。内容を確認して、[申し込み]を選択しましょう。申し込み完了画面が表示されたら、同ページの内容をプリントアウトやスクリーンショットして残しておきましょう。

 

❹アクティベーションコードの確認

申し込み時に入力したメールアドレス宛にサービスの利用開始を知らせるメールが届きます。メール本文内に「eSIM電話番号」「パスコード」「ICCID」が記載されているのを確認し、指定のURLにアクセスしましょう。

 

❺QRコードの読み取り

アクティベーションコードの確認画面で、メールに記載された「eSIM電話番号」「パスコード」を入力。QRコードが表示されるので、iPhoneの「設定」アプリ→[モバイル通信]→[モバイル通信プランを追加]を選択し、起動したカメラでこれを読み取ります。

 

❻モバイル通信プランの追加

読み取り完了後、表示された画面にて、ページ下部の[モバイル通信プランを追加]をタップ。ポップアップが表示されたら、[OK]をタップし、デフォルト回線として設定するかを選び、[完了]を押せばeSIMの設定は終了です。

 

 

 

お試しeSIMを使ったあとは

IIJmio eSIMサービスのココがスゴイ!

 

月額版:IIJmio eSIMサービス[データプラン ゼロ]とは?

お試しeSIMサービスの期間中、もしくは期間終了後には、IIJmio eSIMサービス[データプラン ゼロ]に移行できます。このプランにはデータ通信に必要なデータ量が付いておらず、必要なときに追加データを購入する仕組みです。月額基本料と合わせて1GBあたり450円で利用可能。大手キャリアなどですでに通信回線を契約している状態でも、IIJmioのeSIMプランなら、負担なくデータ通信用の回線を維持できます。

※月額版:IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」の詳細はこちらへ。[URL]http://iijm.io/sem

 

IIJmioが提供する「データプラン ゼロ」は、データ量を使いたいときにチャージできるので、使わない月は月額基本料だけで維持費が安価です。

 

 

1GBずつ必要なだけ購入できる

追加データ量は1GBずつ450円(最初の1GBは300円)で購入でき、必要に応じて月10GBまで利用可能。

 

キャリアから乗り換える必要なし

eSIM対応のiPhoneならば、大手キャリアの契約はそのままで、IIJmioの通信プランを併用可能です。

 

データ通信量がお得

大手キャリアで通信量をチャージすると1GBで1000円程かかりますが、IIJmio eSIMなら450円です。

 

 

本誌ライターがIIJmio eSIM サービスを使ってみた!

 

文●井上晃

auで購入したiPhone 11 ProをSIMロック解除して使用中。海外出張では現地のプリペイド通信プランをeSIMでよく利用する

 

 

在宅中心の生活に変わり、大手キャリアで契約していた通信プランも、段階定額制のものへと変更していた筆者。今回、IIJmioのeSIMサービスを使ってみて思ったのは、“通信量のちょい足し”に最適ということ。たとえば、私が加入中のau「ピタットプラン 4G LTE」の通信料金は、1GBまで1980円/月、4GBまで2980円/月、7GBまでが4480円/月と変化します(割引適用、原稿執筆時)。そのため、1.3GBや4.2GBなど、ちょっとだけ規定量を超える月は実にもったいない…。

その点、IIJmioのeSIMサービスが使えると、プラス450円で1GB分の通信量をチャージできてお得です。普段はWi-Fi通信中心の運用をしているものの、たまの外出で段階制プランの料金を変更せずに通信したいときに、心強いサービスだと感じました。エリアや時間帯によっては、最大通信速度が大手キャリアのそれに劣る場面はあるでしょうが、少なくとも私が試した範囲では、メールや地図の確認、検索、LINEの返信などで、速度が足りないと感じることはありませんでした。

 

サブ回線として超優秀!

主回線はauの通信プランのまま、副回線でIIJmioのeSIMを使用。「設定」アプリの[モバイルデータ通信]の設定項目で[副回線]を選択することで、主回線の通信量を消費せずに済みます。

 

通信量のちょい足しにおすすめ!

IIJmioデータプラン ゼロは、通信量を少しチャージしたいときに一層お得です。段階制プランの節約だけでなく、最大通信量を超過したときの追加チャージ用にもおすすめ!

 

 

お試しeSIMから月額サービスに移行してみよう!

お試しeSIMサービスから月額サービス(データプラン ゼロ)に移行するには、まずIIJmioの公式WEBサイトから申し込みを行います。トップページの右上にある[ご購入・お申し込み]をクリックし、必要な項目を入力していきましょう。端末に登録済みのプロファイルを継続して利用できるので、複雑な設定手順を繰り返す必要はありません。また、お試しeSIMサービスの3GBを使い切れていなかった場合には、残ったデータ量を引き継げます。

 

❶お申し込みサイトへアクセス

IIJmio公式サイト上の[ご購入・お申し込み]をタップ。申し込みにはクレジットカードと、お試しeSIMの申し込み時に発行された「eSIM電話番号」と「パスコード」が必要になるので、事前に用意しましょう。

 

❷事前支払いを選択

次に、「量販店やオンラインショップなどで、事前に支払いされたものはありますか?」という項目で[事前支払いした]を選択します。

 

❸SIMカードの有無を選択

次の項目では、SIMカードの有無についての確認なので、[SIMカードあり]を選びましょう。

 

❹eSIM電話番号等を入力

次に、お試しeSIMの申し込み時に発行された「eSIM電話番号」と「パスコード」を入力して手順を進めます。

 

❺お客様情報の確認

移行手続きの対象となる契約回線について、電話番号や通信量の残量などが表示されるので、確認して[次へ]を選択しましょう。

 

❻プランを選択

プランが[0ギガ eSIM(データプラン ゼロ)」になっているかを確認。eSIM専用のデータを購入するかを選択し、[次へ]を選択。

以降、案内に沿って進めてください。

 

 

IIJmio eSIMサービスの気になるQ&A

IIJmio eSIMサービス全般について

Q・キャリアで購入したiPhoneでも利用できますか?

A・できます。ただし、大手キャリアで購入したiPhoneには「SIMロック」が設定されており、これを解除する手続きが必要です。SIMロック解除の条件等は契約する通信業者の情報を確認しましょう。

 

Q・eSIMを利用する端末を途中で変えることはできますか?

A・できます。ただし、アクティベーションコードを再発行(有償)していただく必要があります。再発行された場合、データ量は新しいeSIMコードに引き継がれます。ただし、本付録「お試しeSIMサービス」は再発行ができないため、途中で端末を変えることはできません。

 

Q・IIJmio eSIMサービスはAndroidやノートPCでも利用できますか?

A・利用できます。Google「Pixel 4a/4 XL/4」、HUAWEI「P40 Pro 5G」、Microsoft「Surface Pro X/Pro LTE Advanced」、ASUS「TransBook Mini T103HAF」での動作は確認済みです。

 

Q・音声通話/SMSを利用することはできますか?

A・できません。eSIMサービスはデータ通信専用のサービスとなります。SMS認証の必要なアプリは、別の方法での認証が必要です。

 

IIJmio お試しeSIMサービスについて

Q・お試しeSIMからIIJmioの物理SIMプランに移行することはできますか?

A・できません。新たに物理SIMの通信プランを契約する必要があります。その場合、初期費用(3000円)がかかりますのでご注意ください。

 

Q・お試しeSIMサービスの利用で注意すべきことはありますか?

A・データ量3GBを使い切ったあとは、データの追加・再利用はできません。また、サービスの利用期間を過ぎるとデータ量の残量にかかわらず、お試しeSIMは利用不可となります。

 

お問い合わせ先

IIJサポートセンター
[TEL]0570-09-4400/03-5205-4400(年中無休/9:00~19:00)
※国際電話/IP電話/みおふぉんダイアルをお使いの場合は、03-5205-4400をご利用ください。
[URL]https://www.iijmio.jp/contact.html

 

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