熱中症対策! iPhoneで「飲んだ水の量」を記録しよう|MacFan

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熱中症対策! iPhoneで「飲んだ水の量」を記録しよう

文●今淳一

iPhoneの「ショートカット 」と「ヘルスケア」アプリを組み合わせれば、飲んだ水の量を簡単に記録・管理できるようになります。

猛暑が続くと、やはり気になるのは熱中症です。熱中症対策にはこまめな水分補給が大事ですが、喉が乾いてから「そういえばあまり水分を取っていなかった」と気付くこともしばしば。そんなときは、「ショートカット」アプリを使って、iPhoneで簡単に記録を取れるようにしておくと飲んだ量の管理がしやすくなります。



「ショートカット」アプリの[ギャラリー]タブ、[健康を維持]→[水の量を記録]を選択、[ショートカットを追加]しましょう。



そのままでは使えないので[マイショートカット]からカスタマイズが必要です。もともと欧米仕様で、登録する水分量の単位の基準がオンスになっているので、これをリットルに変更していきましょう。コップ一杯分の水をだいたい200ml程度として、飲料のボトルサイズの350、500と3種類設定しました。

続いて[ヘルスケアサンプル]の種類を水分とし、単位を「mL」に指定すれば、カスタマイズは終了です。



[マイショートカット]から実行しても良いですが、記録の手間を考えると、このようにウィジェットから起動する方が楽だと思います。あとは飲んだ水分の量をタップするだけです。



試しに200を選択し、「ヘルスケア」アプリで確認すると、このように記録されていました。一日に必要な水分量は、体の大きさや性別、環境や運動強度によって変わってくるので一概には言えませんが、記録を付けていけば自分にとっておおよそ必要な水分量を概算することも、そして「今日はちょっと水分補給が足りないな」という気づきを得ることもできるでしょう。