「メール」アプリの通知をスレッドごとに管理する方法|MacFan

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「メール」アプリの通知をスレッドごとに管理する方法

文●今淳一

iPhoneの「メール」アプリは、メールのスレッド単位で通知のオン/オフを設定することができます。

メールを受信し、返信し、さらにその返信を見て…といった一連のやり取りは、メッセンジャ系のアプリが増えている今でも、日常的に発生することだと思います。メールのやり取りはスレッドにまとめられているわけですが、iPhoneの「メール」アプリでは、スレッド単位での通知のオン/オフを設定することが可能です。これは「普段は通知をオフにしているメールアカウントだけど、例外的にこのやり取りに関しては通知して欲しい」、あるいは「基本的に通知を受けるようにしているけど、このやり取りは邪魔なので通知を切りたい」というときに便利です。



既にあるスレッドであれば、「返信」アイコンをまずタップしましょう。



そのまま返信するのではなく、上方向にスワイプするといろいろとメニューが出てきます。ここに[ミュート]と[自分に通知]という項目があり、ミュートすれば通知は届かなくなり、自分に通知を有効にすれば、そのメールアカウントの通知がオフであっても通知が届くようになります。



新規にメールを送る場合は、このように件名の部分でベルのアイコンをタップし、「自分に通知」を有効にすることも可能です。なお、この「自分に通知」する機能に関しては、大前提として「メール」アプリそのものの通知機能を有効にしていなければならないので、その点には気を付けましょう。