「Safari」の「プライベートブラウズ」におけるタブ管理|MacFan

便利技 他人事Tips

「Safari」の「プライベートブラウズ」におけるタブ管理

文●今淳一

検索履歴等が残らない「Safari」のプライベートブラウズ機能ですが、タブは逐一消さないと残り続けます。よりクローズな環境で使用するために、便利な管理方法を覚えておきましょう。

検索キーワードが保存されず、Webページの履歴も残らない「Safari」のプライベートブラウズ機能は、こっそりとWebページを見たいときに便利な機能です。しかし、プライベートブラウズモードであっても、開いたタブは閉じない限り開きっぱなしとなります。

もちろん、通常どおり「Safari」を使用していれば見えることはないのですが、うっかり間違って[プライベート]をタップしてしまうと、プライベートブラウズの閉じていないタブが一覧で表示されてしまいます。これはこれで便利ではあるのですが、何かの拍子に見られないように、見終わったタブは閉じておくべきでしょう。



右下の[タブ]アイコンか[完了]を長押しすると、タブを一括して閉じる操作ができます。これは通常時でもプライベート時でも操作は変わりません。



また、現在開いているプライベートタブを表示させずにすべて閉じてしまいたい、という場合は、Safariのアイコンを長押しして新規プライベートタブを開いた上でキャンセル。そして[タブ]を長押しするだけ。より安全に処理できるという意味ではこちらがオススメです。

なお、プライベートと通常のタブはそれぞれ独立して管理されているので、片方ですべて閉じる操作を行っても相互に影響は及ぼしません。