Loading...

クレジットカード・スマホ決済・電子マネーの総合情報サイト

商品を 売却(解約)する ~売却するタイミングも考えておく~

一度に売ることも少しずつ売ることもできる

 

売却のタイミングを考える


償還日まで保有する
償還日(運用の終了)が設定されているファンドの場合、償還日になった時点で現金化される。償還日を待たずに売却することもできる。

目標額に達したら売る
「○%上がったら売る」といった目標を事前に決めておき、目標額に達したら売却する。さらに値上がりを期待して迷っていると逆に損してしまうことも。

値下がりしたら損切りする
長期投資では、一時的な下落であれば慌てずに様子を見ることが大切ではあるが、損失は最小限に抑えるためには損切りラインを決めておくことも必要。

使うお金の分を少しずつ売る
現金が必要な時に必要な分だけ売る。または、毎年○%売る、といった方針を決め、少しずつ売る。売却のタイミングをずらすこともリスクの軽減になる。


 

商品の運用状況をみて売却の判断をする


投資信託は、一般的に短期で売ることはなく、ある程度長期保有して運用を考えることが前提の投資となります。株やFXのデイトレードのように数時間や1日、数週間といった短期で売買することを目的に投資を行いませんので、1日に何度も値段をチェックすることもありません。ただし金融商品である以上、いつかは売却して投資損益を確定させることになります。どのような状態になったら売るのか、あらかじめ考えておく必要があります。

投資信託を売却したいときは、解約を希望する金額または口数を指定して解約注文を出します。一度にすべて売却することも、少しずつ売却することも可能です。基準価額や純資産などのトレンド、金融・経済状況を見て総合的に判断することが必要となります。 売るタイミングとしては、まず値下がりしたら損切り(損失を最小限にとどめるために損失額の少ない段階で金融商品を処分すること)のために売るということも考えられます。

基準価額が15%以上下がったら売るなど、損切りラインを定めておくことも必要です。これは、購入した投資信託の運用が上手くいっておらず、純資産額も減少しているなど、保有を継続していても、今後回復が難しいと判断された場合です。

 

少しずつ売る場合は売却の方針を立てておく


例えば老後の生活を支える目的の場合など、徐々に売るパターンも考えられます。この場合、投資当初から、何年後に生活資金に回す分としていくら必要なのかを計算し、毎年10%ずつ売却をしていくなど方針を立てておくことが必要です。 投資信託はリスクを分散しながら長期的に資産の成長を目指す金融商品ではありますが、基準価額や信託報酬、純資産額の増減、過去のパフォーマンスなどを確認しながらファンドを選び、運用中も一定程度の確認や判断が必要となります。

 

投資信託を購入して売却する

 

口座開設から代金受け取りまでの流れ


 

関連記事

もっと見る