週刊将棋7月4日号発売!


 皆様こんにちは、週刊将棋編集部です。空が青いです。
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 羽生棋聖が角換わり腰掛け銀の戦いを制し、防衛まで、タイトル獲得81期まであと1勝としました。中村太六段はカド番に追い込まれました。しかし、他棋戦の活躍も。王座戦決勝トーナメントが金曜に行われ、行方八段も見えていなかった好手で挑決進出を決めました。第3局から巻き返しなるか、2棋戦挑戦となるか、中村六段は今期大注目です。
 棋聖戦は1~3面、王座戦は4面で解説しています!
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 また、棋聖戦の副立会人で、名人戦第6局の副立会人も務めていた豊島七段。七番勝負の裏にはほのぼの&ぐったりエピソードも?15面のなんでやねん大阪でご確認ください!
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週刊将棋7月4日号

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 今週はマイナビ女子オープンの組み合わせ抽選会が行われました。ファンの方が抽選をして組み合わせを決定します。その前に抽選するファンの人を女流棋士の方が抽選します。文字で書くとややこしいのですが、実際参加していただくとよくわかります。(=来年は参加してね!の意)
 抽選会の前には、駒桜とミネルヴァのイベントも。取材のためカメラをもって会場にいくと、指導対局をしていた甲斐女流四段と目が合い、にこっと微笑んで会釈してくれました。やばい惚れそう惚れた。以前もイベント取材で同様に鈴木女流二段にニコっとしてもらいコロっとやられた筆者。あと何人の女流棋士に心を奪われればいいのだろうか…。
 その駒桜イベントにはゲストに郷田棋王が来場。VIPがお出ましだ!と記事にも写真を使おうとしていたのですが、ボツになりました。その写真がこちら。

 マイナビ五番勝負を解説してくれているイキイキとした郷田先生が撮れた!と思っていたのですが、白黒になると、スクリーンで反射した光で、顔の右側が影に。郷田先生のお顔がこれではいかん!とあえなく不採用と相成りました。そのかわり、写真が入る予定だったところに、郷田先生のコメントを入れています!お楽しみ下さい!
 マイナビでは、こういったイベントの時には盛大に(?)花を壇上に飾ります。(写真下)
 この花、イベントが終わった後はどうするかというと、引っこ抜いて小分けにし、花束にします。今回は筆者が片付けの後もくもくと作っていました。
 すると、隣の将棋書籍の部署のSさんがトコトコときて、「花きれいだね、でも加藤さんの方がきれい。」となんとも嬉しいことを言ってくれました。「いやあ、そんなあ」と照れていると、「桃子ちゃんの方だけどね!」としてやったり顔。くっそーやられた!そりゃあ桃子ちゃんかわいいけどさ、もうすでに虜だけどさ!ムッキー!と怨念こもった花束が出来上がりました。
 抽選会の様子は5面と、6面の四コマでお楽しみ下さい。
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 あ!そうそう一斉予選は7月28日に行われます!たくさんのご来場をお待ちしております!
 しかも今回は、同日にアマ大会も開催!ふるってご参加下さい☆
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 好評発売中の週刊将棋電子版が、ついにスマートフォンでも読めるようになりました!!詳しくはこちら
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 今週は他にも、
・大石四段が3筋突破で初戦突破!永瀬五段を破り決勝トーナメント初出場で勝利を収めた竜王戦、
・羽生二冠vs佐藤天七段の初対局は超難解?ベスト16に進出したのは羽生二冠の棋王戦、
・阿部健五段が今泉アマに借り返せるか!またタッグチームの村山六段vs清水上アマのゆくえは?双龍戦第1戦㊦、
・双龍戦タッグを組む清水上アマと今泉アマが決勝でバトル!清水上アマが2度目の優勝果たしたアマ竜王戦全国大会、
・「400年の歴史に刻む防衛劇」最高峰の戦いを見せた名人戦全6局を振り返る「名人戦ダイジェスト」、
・筆者も連れて行ってもらいました。濃いのに苦くなくて「グレートにうまい!」豊川七段が喫茶店愛を語る「私のお気に入り」、
などなど、盛りだくさんでお届けします!
 

カテゴリ: 週刊将棋/将棋世界