あこがれの趙治勲先生と…!

こんにちは。囲碁人編集部のウメです。
先日、12月発売予定「ひと目の手筋 レベルアップ編」の打ち合わせで、趙治勲先生にお会いしてきました。

趙治勲先生は私のあこがれの棋士で、私が囲碁を始めたころは大三冠(棋聖・名人・本因坊)でした。
治勲先生の「大石のシノギ」や「打ち込んでいって逆に相手を攻める厳しさ」を、当時マネして打っていましたが、なかなかうまくいかなかったことを覚えています。

いざお会いするとなると、あこがれもありますが勝手に怖いイメージも持っていたので、ドキドキしながら打ち合わせ場所に向かいました。
案内された部屋で待つこと数分……ついに趙治勲先生登場!!
恐る恐る話しかけてみると、予想に反して?とても気さくに明るくお話ししてくださいました。偉大な先生なのを忘れてしまうほどでした。
でも、問題のチェックをしている姿は真剣そのもの。勝負師としての「趙治勲」を垣間見ることができました。
一番驚いたことは、「アマチュアの人達が強くなる方法」を親身になって考えてくださっているところです。
「ひと目の手筋 レベルアップ編」の問題も、「ここに石がある方が答えが出やすい」「この考え方が分かれば一人前」など多くの意見をいただきました。
さらに、「ひと目」シリーズに並ぶような、すばらしいシリーズのアイデアもいただきましたので、みなさんお楽しみに!
では。

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