唐沢明のハッピー敬語ダイアリー vol.6「嬉しく思う」 | マイナビブックス
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ビジネス敬語検定

唐沢明のハッピー敬語ダイアリー vol.6「嬉しく思う」

2016.01.04 | 唐沢明(敬語アドバイザー)

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あけましておめでとうございます。
いよいよ2016年、新しい一年の幕開けですね。
社会人、ビジネスパーソン、就職活動生のみなさんはぜひ、仕事で必要なコミュニケーション力、ビジネス敬語力を身につけて、一年を好発進スタートしていきましょう。

ビジネスコミュニケーションでの敬語は、書く、読む、話す、聞くの4つが基本ですね。

今年の干支は、サルですが、敬語を書かざる、読まざる、話さざる、聞かざることのないように、日本人の言葉の基礎である敬語を駆使して、ビジネス力をアップさせていきましょう。
敬語は習うより慣れよ、の心構えで毎日トレーニングしていきましょう。


嬉しく思う



例)
うれしゅうございます。

解説)
「嬉しい」では何だか子供っぽい。より美しい日本語で大人っぽく表現したいのならば、「うれしい」を音変化した「うれしゅう」を使おう。

例)
光栄に存じます。

解説)
「光栄」は名誉に思ったときに使う言葉。褒めてもらった際など、「立派な方に褒めていただき光栄に思う」という意味で、相手の立場を高めることができる。