『勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則』

企画書やプレゼン資料、報告書など、ビジネスシーンでは何かと「資料」を作る場面が多くなるもの。

でも、「資料作りは得意だ！」なんて言える人が、どれほどいるでしょうか？

誰もが試行錯誤し、時間を掛けて資料を作っても、その真意が伝わらないままに終わったという経験は、誰にも経験があるはず。

そんな悩みを一度に解決してくれる本が、今回ご紹介する『勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則』なのです。

本書の目的は「勝てる」資料を「スピーディーに」作ること。その目的を達成するために心がけるべきポイントが記されています。

たとえば、「勝てる」資料を作るためのポイント。

「勝てる」＝相手に興味を持ってもらい、説得し、納得してもらうためには、どうすればいいのでしょう。著者の、テレビ番組リーサーチャーという職業経験を活かした例え話などを交えながら、「勝てる」ノウハウが解説されています。


■健康番組の例■
「ガンになる人は、●人に一人」→ドキッとさせる
「ガン患者の数は、年々増加中」→説得力が増す
「最新のガン治療をご紹介」→興味を持つ

資料の織り交ぜ方からキーワードの選び方、レイアウトや罫線、フォント選びや文字サイズに関することまで、さまざまな「勝てる」資料を「早く」作る方法が凝縮されているこの一冊。

一度でも資料作りで悩んだことがある人なら、満足してもらえるはず。



『勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則』
喜多あおい 著／918円