IIJmioの通信速度は速いか遅いか私が実際に契約して計測した。

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月額料金が安く、大手キャリアからの乗り換え先として人気のIIJmio(アイアイジェイミオ)。

J.D. パワーが実施した2023年携帯電話サービス顧客満足度調査SM(MVNO部門)において、3年連続1位を獲得するなど、高い評価を得ている格安SIMです。

しかし、通信速度はどれくらいなのか、自分の用途にマッチした速度が出るのか気になりますよね。

そこで当サイトではIIJmioの通信速度を計測してみました。

時間帯別の速度はもちろん、他社との速度比較も紹介します。

また、実際にIIJmioを使っている人から口コミも集めました。

通信速度以外のメリットやデメリットについても解説しているので、この記事を読めばIIJmioが自分に合う格安SIMかどうかがわかるはずです。

ぜひチェックしてくださいね。

総合ランキングが気になる方は以下の記事も参考にしてください。

目次

IIJmioの通信速度を測ってみました

当サイト速度ランキング
平均速度昼休み時間の平均速度
48.111.3
8時12時15時18時22時
29.811.369.397.532.6
測定環境
  • ドコモ回線(4G)
  • 使用端末:iPhone12
  • 計測アプリ:https://app-liv.jp/394792/
  • 計測場所:8時・22時は大阪市内の住宅街、12時~18時は大阪市内のオフィス街

IIJmioの通信速度を測定したところ、最大で97.5Mbpsほど出るものの、時間帯によっては速度の変動が激しいことがわかりました。

IIJmioはとくにお昼の12時台が遅い点に注意が必要です。

そのため、通信速度が最優先の人や時間帯を気にせず高画質で動画を楽しみたいという人はストレスがたまるかもしれません。

しかしながら、安定して10Mbps程度が出ているのであれば日常使いには問題ありません。

メッセージの送受信やSNS・ネットの閲覧などはできますし、YouTubeも画質を落とせば視聴できるはずです。

IIJmioは大手キャリアやサブブランド系の格安SIM(LINEMOY!mobilepovoなど)よりは通信速度が遅めですが、「常に高速通信でガンガン使いたい」というわけでなければ十分な速度を確保できていると思います。

ただし、実際の通信状況は利用場所や時間帯などによって影響される点には注意しましょう。

IIJmioと他の格安SIMの速度比較

スクロールできます
格安SIM名順位平均速度8時台12時台15時台18時台22時台
LINEMO1位681.8127.1738.51227.51268.048.0
楽天モバイル6位59.133.012.367.3128.155.1
イオンモバイル9位43.340.125.771.158.321.2
mineo10位38.530.831.762.730.936.4
ahamo4位82.679.181.6113.0115.024.5
IIJmio7位48.129.811.369.397.532.6
irumo5位76.0101.014.6100.0128.036.6
NUROモバイル12位30.336.718.330.833.432.2
HISモバイル8位44.652.323.067.415.764.6
Y!mobile2位474.6230.0958.050.9976.0158.0
UQモバイル11位35.131.923.533.944.641.9
povo3位168.166.0196.0188.5221.0169.0
スピード比較表

当サイトで格安SIM12社の速度を測定したところ、IIJmioは第7位という結果になりました。

平均速度を見ると格安SIMとしては平均的な印象ですが、回線が混みあう朝の通勤ラッシュやお昼休み、夜のリラックスタイムなどは他社と比べて速度は遅めです。

動画視聴時の画質を調整するなどの対応をすれば問題ないかもしれませんが、常に高速で利用したいという人は時間帯によってストレスがたまるかもしれません。

速度を重視したい人は、大手キャリアやサブブランド系格安SIMを選んだほうがよいでしょう。

ですが、IIJmioは月額料金も通話料もかなり安いです。

データ容量を無駄なく使うためサービスも利用できるので、かなりコスパが良いですよ。

そのため、通信速度より料金を重視したい人や、高速通信が必要な用途ではあまり使わない人通信速度に合わせて用途を柔軟に変えられる人におすすめできる格安SIMと言えるでしょう。

地域別のIIJmioの通信速度

北海道東北北陸東京関東中部
603839434859
大阪関西中国四国九州沖縄
315630464755

地域別のIIJmioの通信速度を見てみましょう。

地域によって30〜60Mbpsとバラつきがあるものの、安定して30Mbps程度の速度があればメッセージの送受信やSNS、アプリ通話、ネットサーフィン、動画視聴などは問題なく利用できます。

IIJmioはドコモ回線かau回線かを選べるので、自分がよく通信するエリアに適したほうを選べば快適に使えるでしょう。

IIJmioの速度に関する口コミをアンケートしてみた

当サイトで実施したアンケートのうち、IIJmioの通信速度についての口コミを抜粋して紹介します。

実際のユーザーから届いたリアルな意見なので、良い点も悪い点も参考にしてくださいね。

男性 57歳 会社員

使い方としてはipadに挿して出先で調べ物や動画あるいはradikoに使っています毎日使うわけではないので5ギガプランで契約していますが余ったデータ量が翌月に繰り越されるので事足りています。また毎週のように行く居酒屋ではTverでドラマを見ながら酒を飲みますが通信が安定していて止まったりすることは記憶にないくらい安定しています。

男性 20代 会社員

家族3人でauを使っていましたが、昨年春にIIJmioに乗り換えました。通信速度がどれほど遅くなるか心配でしたが、お昼どきにスローになるものの、auの時と何ら変わりなくフツ―にく使えています。キャリアメールは使えなくなりますが、Gメールの方が使ってみると便利で、慣れてしまえば問題ありません。

男性 34歳 会社員

通信速度がめちゃくちゃ速いというわけではないですが、通常の使用であれば問題なく使用できる速度で思っていたよりも速かったです。よくニュースアプリを使いますが、以前使っていた格安SIMだとテキストが読み込めなかったり使い勝手が悪かったのに比べサクサクと読み込んでくれて快適です。

女性 38歳 会社員

昼休みの時間帯は、明らかに通信速度が落ちるため、動画視聴はほぼできないと言っていいくらいである。

男性 45歳 会社員

昼休みの時間帯は高速モードであっても遅く感じられます。しかしこういった部分は低価格で提供してもらっているので我慢できる範囲です。

アンケートでは「お昼時の通信速度が遅くなる」という口コミが多く寄せられました。

ただ、「普通に使える」という人から「動画視聴がほぼできない」という人までいたので、用途によって満足度が分かれている印象です。

「料金が安いから許容範囲」という口コミもあったので、IIJmioを検討する際は通信速度や料金などを総合的に判断すると良さそうです。

ネット上にあるIIJmioの速度に関する口コミ

次に、ネット上にあるIIJmioユーザーのリアルな口コミを紹介します。

今回は、以下の媒体から口コミを集めました。

口コミを参考にしたサイト
  • 価格.com
  • X(旧Twitter)

繋がり易く速度も満足していますが、日中昼頃に少し速度が落ちることがあったので星4にしました。

引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=23

ちょっと遅い、、、

生活圏によるところが大きい気がしますがアンテナ2~3本を行ったり来たりという具合です。

ニュース見るかAmazonくらいなので支障はないです。

画像読み込みがワンテンポ遅れる感じですね。

引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=23

今のところ問題なく、地下鉄内でもつながってます。

引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=23

混雑時、特に12時台は酷いです。

その時間帯にテキスト以外のモバイルデータ通信を行わない人のみ契約するべきだと言えます。

それ以外は問題ないです。

引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=23&si_page=2

当サイトのアンケート結果と同様に「お昼時の通信速度が遅い」という口コミが見られました。

通信エリアや測定環境によってはかなり遅くなることもあるようなので、お昼時に高速通信が必要という人は注意したほうがよいかもしれません。

その他の時間帯ではとくにストレスなく使えるようです。

速度に合わせて用途を変えるなど工夫するとストレスなく使えるでしょう。

通信制限がかかった時の速度について

IIJmioで通信制限がかかるのは以下の2パターンです。

  • 月のデータ容量を超えた場合:最大300kbpsに制限
  • クーポンの残量がない、またはクーポンをOFFにした状態で3日あたりの通信量が366MBを越えた場合:制限速度非公開

「クーポン」とは高速通信ができるデータ容量のこと(いわゆるギガ)です。

最大300kbpsに制限された場合に何ができるのかを確認しておくと制限がかかったときも安心ですよ。

下記は通信速度別にできる内容をまとめた一覧表なので、参考にしてください。

200kbps300kbps1Mbps10Mbps25Mbps50Mbps
LINE(メッセージ)
LINE(通話)
LINE(ビデオ通話)×
ネットサーフィン
Instagramなど画像系×
YouTubeなど動画系×××
AmazonMusicなど音楽系
(HDストリーミング再生)
××
アプリ(ニュース系)
アプリ(簡単なゲーム)×××
アプリ(複雑なゲーム)××××〇 

300Kbpsでできること

IIJmioでは月の契約データ容量を使い切った後は通信速度が最大300Kbpsに制限されます。

300Kbpsで利用できる主な内容は以下のとおりです。

  • メール送受信(文字メイン)
  • アプリ通話
  • ネットサーフィン(文字メイン)
  • SNS(文字メイン)

基本的に、画像や動画が少なく、文字がメインならばそこそこ快適にできるという認識でよいでしょう。

なお、IIJmioでは速度制限がかかった状態で3日あたりの通信量が366MBを超えた場合、さらに制限がかかる点に注意しなくてはいけません。

ほかの格安SIMでは速度制限がかかった後は低速で使い放題になることが多いので、IIJmioのデメリットのひとつと言えるでしょう。

3日間のデータ制限はある?

IIJmioでは、下記の条件で3日間のデータ制限があります。

  • クーポンの残量がない、またはクーポンをOFFにした状態で3日あたりの通信量が366MBを越えた場合:制限速度非公開

3日間のデータ制限がかかった場合、直近3日間の通信量が​​366MBを下回った翌日に解除されます。

制限速度は非公開ですが、おそらく最大300Kbpsよりも遅くなると予想されます。

速度制限の解除方法

月のデータ容量を使い切って速度制限がかかった場合、翌月1日に制限が解除されます。

もし、自宅や職場などでWiFI環境がある場合は追加の費用をかけずに高速通信を利用できます。

WiFiがなく翌月まで待てないという人は、追加でデータ容量をチャージしましょう。

ギガプランを契約している場合はオンラインでチャージが可能です。

1GBあたり220円(税込)で、1ヵ月で最大20枚まで購入できますよ。

購入したデータ容量の有効期限はチャージした当月末日です。

翌月に繰り越せない点には注意しましょう。

IIJmioの速度が遅くなる理由と対処法

ここでは、IIJmioで速度が遅くなる3つの理由と対処法について解説します。

  • MVNO系格安SIMだから
  • 回線が混雑する時間帯・場所で利用しているから
  • 通信障害やスマホの不具合が起きているから

ぜひチェックしてみてください。

理由①IIJmioはMVNO系格安SIMだから

少し細かい説明になりますが、格安SIMは事業形態によってMNO系とMVNO系に分かれています。

実は両者には通信速度にも大きな違いがあります。

IIJmioはMVNO系格安SIMに該当しますが、基本的にお昼時など回線が混みあう時間帯は通信速度が低下します。

これは、ドコモやauなど大手キャリアから借りている回線に上限があるためです。

MNO(モバイルネットワークオペレーター)MVNO(モバイルバーチャルネットワークオペレーター)
事業形態自社で基地局を構え、通信回線を直接提供している会社。大手キャリアの回線を借りて通信サービスを提供している会社。
通信回線の特徴時間帯によらず安定して速いことが多い。お昼時など回線が混みあう時間帯は通信速度が低下することが多い。
格安SIM・ソフトバンク、ドコモ、auなどの大手キャリア
・大手キャリアのサブブランド(LINEMO、Y!mobile、ahamo、povo、UQモバイルなど)
イオンモバイルやmineoなどの多くの格安SIM

対処法

MNO系とMVNO系はそれぞれメリットが異なるので、通信速度と料金のどちらを優先したいかで選ぶのがおすすめです。

対処法
  • 速度を重視:MNO系
  • 料金を重視:MVNO系

時間帯を気にせず高速通信を使いたい」「お昼時でもスムーズに動画を見たい」という人であれば、安定して通信速度が速いMNO系格安SIMを選ぶとよいでしょう。

ドコモ回線ならahamo、au回線ならpovoがおすすめです。

一方、「通信速度よりも料金を安くしたい」「最低限の機能が使えれば高速通信は必要ない」という人は、MVNO系の格安SIMを検討してみてください。

MVNO系の格安SIMは基地局を管理・維持するためのコストがかからないので、そのぶん月額料金が安く設定されているケースが多いです。

IIJmioはとくに月額料金が安いので、料金重視で選びたい人にはぴったりの格安SIMですよ。

さらに、IIJmioにはデータ容量を無駄なく使うための機能もありますし、キャンペーンも豊富に用意されている点もイチオシできる理由です。

理由②回線が混雑する時間帯・場所で利用しているから

先ほども説明したとおり、IIJmioなどのMVNO系格安SIMでは、ユーザー数が一気に増える時間帯では通信速度が低下する傾向にあります。

とくに、平日の通勤・帰宅ラッシュ時やお昼休み、夜のリラックスタイムなどで遅くなりがちです。

また、人が多い場所でも同様に回線が混雑し、通信速度が遅くなることがあります。

IIJmioはドコモ回線とau回線を利用できるので、どちらの回線を使うかによっても状況は異なるでしょう。

対処法

主な対処法は下記のとおりです。

対処法
  • 通信する時間帯や場所を変えてみる
  • 通信内容を工夫してみる
  • 災害時は専用回線を使う

まず、ネット通信を利用する時間帯をずらしてみるとよいでしょう。

当サイトの測定結果では15時台は69.3Mbps、18時台は97.5Mbpsと速いので、動画視聴も問題なくできるはずです。

ちなみに、YouTubeを4Kの高画質で視聴する場合の推奨速度は20Mbpsです。

また、通信内容を工夫するのもひとつの方法です。

たとえば、昼の時間帯はメッセージのやりとりなど、通信速度があまり必要ではない機能を使うとよいでしょう。

動画を見たいという人は、画質を落とすなどの対応をしてみてください。

また、通信を行う場所も重要です。

ショッピングモールなどの人が多いところや、高層ビル街、地下鉄の駅などコンクリートが多いところでも回線はつながりにくくなるので注意しましょう。

なお、まれなケースではありますが、災害発生時にも回線が混みあって速度が遅くなることがあります

安否確認をしたいのに通信できなくて困ったという経験がある人もいるかもしれません。

その場合は公衆無線LANサービス「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」を活用しましょう。

これは大手キャリア5社が共同で運営しているサービスで、災害が原因で通信障害が発生している場合に使えます。

万が一のときのために覚えておくと安心ですよ。

理由③通信障害やスマホの不具合が起きているから

IIJmio側で通信障害が起きて速度が遅くなっているケースも考えられます。

その場合は公式ホームページや公式X(旧Twitter)などをチェックしてみましょう。

もしスマホ端末の不具合に起因する場合は、いくつかの理由が考えられます。

  • 端末の故障、経年劣化
  • 端末の空き容量が少ない
  • 複数のアプリを同時に開いている
  • パケ詰まり(※)が起きている
  • 機内モードがオンになっている
  • OSが古いバージョンのままになっている
  • 圏外ではないのに通信速度が遅くなること

対処法

対処法としては以下を試してみてください。

対処法
  • 端末を再起動する
  • WiFiのオンとオフを切り替える
  • 機内モードをオフにする
  • バックグラウンドで動いているアプリを終了する
  • 使用頻度が低いアプリを削除する
  • OSをアップグレードする

とくに、端末の再起動で症状が改善するケースは多いです。

端末の故障や経年劣化が原因の場合は端末の買い替えなどが必要になりますが、まずは簡単な操作から試してみてください。

それでも改善しない場合はIIJmioのサポートセンターに相談してみるとよいでしょう。

IIJmioの回線に関すること

IIJmioの回線について知っておいてほしい機能を紹介します。

  • 5G回線
  • 低速モード
  • テザリング

ひとつずつ見ていきましょう。

5G通信は使えるがeSIMでは非対応

IIJmioではドコモとau、どちらの回線を利用しても5G通信を利用できます。

ただし、ドコモ回線でSMS SIM、データeSIMを契約している場合は5Gは使えないので注意してください。

なお、IIJmioはドコモとauから回線を借りているので、5G通信に対応しているエリアは回線ごとに異なります。

最新の対応エリアは下記のホームページで確認してください。

また、5G通信を利用する際は5Gに対応したスマホ端末も必要になります。

下記で対応端末かどうか確認ができますよ。

5G通信は4G通信に比べ超高速で大容量のデータのやりとりが期待できます。

5G通信の利用には追加料金は発生しませんし、事前の申し込みも不要なので、条件を満たしている人はぜひ活用してみてくださいね。

低速モードはあるが容量制限あり

低速モードとは高速通信と低速通信を自分で切り替えて、データ消費量を節約できる機能のことです。

IIJmioでは低速モードのことを「クーポンをオフにする」というような言い方をしています。

低速モードを利用すると最大300kbpsまで速度は落ちますが、高速通信容量は消費されないのでデータの無駄な消費を防げますよ。

ON・OFFの切り替えはIIJmio会員専用ページや専用アプリ「My IIJmio」で簡単にできるので便利です。

あまったデータ容量は翌月に繰り越すこともできるので、無駄なく使えるのが嬉しいですね。

IIJmioではバースト機能(※)が利用できるので、低速状態でもストレスが少ないでしょう。

ただし、低速モードも使いすぎると制限がかかる点に注意しなくてはいけません。

3日あたりの通信量が366MBを超えた場合は、さらに速度制限がかかる場合があることは覚えておきましょう。

なお、速度制限時の最大速度は非公開です。

  • 低速通信時にはじめの一定量だけ高速通信ができる機能。

テザリングは無料で利用可能

テザリングとは、スマホのデータ容量を消費してパソコンやタブレットなどをネットにつなげる機能のことです。

WiFi環境がない場所でも外部機器をネットにつなげるので、出張先でパソコンを使って仕事をするときにも大活躍です。

IIJmioではテザリングに対応している端末があれば、無料でテザリングを利用できますよ。

ただし、OSのバージョンやキャリア設定によってはテザリングが使えない場合があるので注意が必要です。

動作状況は下記のホームページで確認しておきましょう。

また、テザリングはスマホ端末でデータ通信を行うよりもデータの消費量が多くなるので、用途に合わせてプランを選ぶようにしましょう。

IIJmioの基本スペック

総合ランキング 7位
主なプラン
2GB 850円 / 5GB 990円
10GB 1,500円 / 15GB 1,800円
20GB 2,000円
使用回線iPhone購入android購入
ドコモ・au
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
2GB 850円
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
500円/5分~1ヶ月

IIJmioの特徴は、格安SIMならではのメリットを兼ね備えたサービス面です。

最低2GBから最大50GBまでの幅広いプランを低価格で提供しているため、毎月の使用データ量が少ない人も多い人もプラン選びに悩むことはありません。

その上、ギガ増量や料金割引に関するキャンペーンも豊富に取りそろえており、格安SIMの強みである「お得に利用できる」という特徴を実現しています。

オプションや家族同士で利用する方々向けの割引など、注目ポイントはたくさんあります。

回線はauとドコモのいずれかを選ぶ形となりますが、大きな差はないのでお好みの回線を選ぶと良いでしょう。

また、データシェアやデータプレゼントにも対応しているため、データが余りそうな月があった場合も、無駄なく有効活用が可能です。

店頭サービスはありませんが、電話やWebチャット、メールサポートなどが利用できるので、困った時でもすぐに相談できる点も嬉しいポイントですね。

IIJmioを一言で表せば「万能型の格安SIM」と言えます。

IIJmioの速度以外のメリット

ここでは、速度以外のIIJmioのメリットを紹介します。

ユーザー目線に立った嬉しいサービスが豊富にあるので、ぜひチェックしてみてください。

  • 老舗で信頼度が高い
  • プランの選択肢が豊富
  • 月額料金が安い
  • 通話料が安く家族割もある
  • バースト機能がある
  • LINEの年齢確認機能に対応している
  • キャンペーンが豊富
  • 最低契約期間の縛り・解約料などがない

ひとつずつ解説します。

実は老舗!業界のなかでも信頼度が高い

「格安SIMに乗り換えて料金を安くしたいけど、よく知らない会社は不安」という人も多いと思います。

その点、IIJmioは信頼度が高い格安SIMなので安心してください。

IIJmioの運営会社であるIIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)は、1993年に商用のインターネット接続サービスを開始した日本初のプロバイダです。

30年以上にわたりネットワーク関連の事業を展開している老舗で、大手企業や官公庁を中心に約14,000社との実績もあります。

格安SIMに参入後は店頭での即日回線開通やeSIM対応など、業界初となるサービスを数多く展開してきました。

当サイトが実施したアンケートではIIJmioの信頼度の高さを評価して選んだという口コミもありました。

大手キャリアからの乗り換え先としても十分に信頼できる会社なので安心してくださいね。

プランの選択肢が豊富!料金の安さ重視の人におすすめ

IIJmioの「ギガプラン」は選択肢が豊富な点が大きなメリットです。

下記を自由に組み合わせながら自分にピッタリのプランを選べますよ。

  • 回線:ドコモ、au
  • SIMカードの機能:音声通話、SMS、データ、eSIM
  • データ容量:2GB~50GB

なお、IIJmioでは契約中に契約内容を変更することも可能です。

その場合は契約しているサービスによって手続きが異なるので、下記のホームページを参考にしてください。

また、IIJmioは月額料金がかなり安いという点もイチオシのポイントです。

音声通話用のSIMなのに2GBが850円5GBが990円で利用できるのはかなりコスパが良いです。

自宅ではWiFiがあるので少ない容量でOKという人には嬉しいですよね。

たくさんデータを使いたいという人も、20GBが2,000円30GBも2,700円という安さなので安心してください。

ただし、IIJmioは40GBが3,300円なので、30GB以上使いたい人は楽天モバイルの無制限プランを利用したほうが安くなるでしょう(月額3,278円)。

なお、IIJmioでは定期的に月額料金が安くなるキャンペーンを実施しています。

IIJmioへの乗り換えを検討する際はお得なキャンペーンを見逃さないようにしましょう。

データの翌月繰り越し&シェア&プレゼントができる

IIJmioではデータ容量を無駄なく使える仕組みが用意されています。

  • あまったデータの翌月繰り越しが可能
  • データ容量のシェアが可能
  • データ容量のプレゼントが可能

まず、IIJmioではデータ容量があまった場合、翌月への繰り越しが可能です。

そのため、月によって消費するデータ容量にバラつきがある人でも安心ですよ。

また、同一mioIDで契約しているユーザーであれば、最大10回線までデータのシェアができます。

家族でデータを分け合えますし、1人でスマホとタブレットなど複数台契約している場合でもデータを分け合えますよ。

同一mioID内であれば、契約している回線の種類(ドコモ・au)や機能(音声・SMS・データ・eSIM)が異なっていてもシェアできるのが嬉しいですね。

さらに、同一mioIDで契約しているユーザー同士であればデータ容量のプレゼントにも対応しています。

好きなタイミングに好きな容量を贈れるので、家族間でデータ容量が足りなくなったメンバーがいても安心です。

他社より通話料が安い&家族通話は更に安い

IIJmioの通話料はかなりお得です。

多くの格安SIMでは22円/30秒というところが多いですが、IIJmioでは通常時でも半額の料金で利用できますよ。

家族通話の場合はさらに安くなります。

  • ​通常料金​:11円/30秒(税込)
  • ​「ファミリー通話割引」利用時:​8.8円/30秒(税込)

少し前までは通話料を上記のお得料金で利用するために専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」が必要でしたが、通話品質が落ちる、手間がかかるなどのデメリットもありました。

現在は「みおふぉんダイアル」が不要になり、OS標準の通話アプリを使っても上記の料金が適用されますよ。

なお、長電話をする人にはかけ放題プランも用意されています。

他社と比べると安いほうなので、電話をよく利用する人はぜひチェックしてみてください。

  • 通話定額5分:500円(税込)
  • 通話定額10分:700円(税込)
  • かけ放題:1,400円(税込)

バースト機能がある

バースト転送とは、低速通信時にはじめの一定量だけ高速通信ができる機能です。

はじめの一定量だけでも高速通信ができれば、テキストがメインのサイトなどであれば数秒で読み込みが完了します。

月のデータ容量を使い切って速度制限にかかってしまった場合や低速モードを利用しているときに活用すれば、常に低速通信の状態よりも快適にスマホを使えますよ。

バースト機能がある格安SIMはそれほど多くはありません。

ユーザー目線に立ったサービスだと思うので、低速通信時のストレスをなくしたいという人は検討してみてください。

LINEの年齢確認機能に対応!ID検索もできる

日々のコミュニケーションツールとしてLINEを使う人が多いと思いますが、実はLINEアプリには年齢認証をしなければ使えない機能があります。

年齢認証が必要な機能
  • ID検索での友達追加
  • 電話番号での友達追加
  • オープンチャットへの参加

LINEの年齢認証に対応していない格安SIMも多くありますが、IIJmioではしっかり対応しているので安心してください。

ただし、対象となるSIMは音声SIMと音声eSIMのみです。

データSIMやSMS SIM、データeSIMでは利用できないので注意してください。

キャンペーンが豊富&乗り換え時の端末セット購入がお得

IIJmioでは定期的に下記のようなキャンペーンが実施されています。

  • 月額料金割引
  • データ増量
  • SIM交換手数料割引
  • ギフト券プレゼント
  • スマホ端末割引

乗り換え時に利用できるのはもちろん、契約中に機種変更する人でも利用できるキャンペーンもありますよ。

なかでも注目してほしいのは、新規契約&端末のセット購入キャンペーンです。

驚くほどリーズナブルな価格でスマホ端末を購入できるので、端末代を安く抑えたいと考えている人はぜひチェックしてみてください。

ラインナップが豊富で中古品の取り扱いもあるので、ニーズに合った端末を見つけられるはずです。

最低契約期間の縛りなし&解約料・MNP転出料も無料

IIJmioでは「2年縛り」などの最低契約期間の縛りはありません。

ただし、解約できるのは最低利用期間(課金開始日を含む月の末日)を過ぎた後という点には注意しましょう。

契約開始から1ヶ月以内に解約した場合でも、解約日は月の末日という扱いになります。

そのため、月額料金は日割り計算ではなく満額請求される点に注意が必要です。

また、IIJmioで「ギガプラン」を契約している場合は解約料やMNP転出料はかかりません。

ただし、データ容量を使った分だけ支払う従量制プラン「mioモバイル・mioモバイルプラス」で音声通話SIMを契約している場合、契約開始から12ヵ月以内に解約すると「音声通話機能解除調定金​(​1,000円)」がかかることは覚えておきましょう。

IIJmioの注意点とデメリットも知っておく

IIJmioはメリットが多い格安SIMですが、もちろん注意点やデメリットもあります。

ここでは4つのポイントを紹介するので、契約前に必ずチェックしてみてください。

  • 初期費用がかかる
  • 支払い方法はクレジットカード限定
  • キャリアショップがない
  • キャリアメールが使えない

初期費用がかかる

IIJmioでは初期費用として契約事務手数料とSIMカード発行手数料またはSIMプロファイル発行手数料がかかります。

1契約あたりの料金は以下のとおりです。

初期費用料金(税込)
契約事務手数料3,300円
SIMカード発行手数料タイプD:433.4円タイプA:446.6円
SIMプロファイル発行手数料(eSIM)音声eSIM(タイプD):433.4円音声eSIM(タイプA):220円データeSIM(ドコモ網):220円

大手キャリアのサブブランド系格安SIMでは初期費用がかからないことが多いので、乗り換えで1契約あたり4,000円近くかかるのはデメリットと言えるでしょう。

ただし、IIJmioでは乗り換え時に利用できるキャンペーンが豊富にあります。

タイミングによっては契約事務手数料や月額料金が安くなるものもあるので、少しでも安くしたいという人はぜひチェックしてみてください。

支払いはクレジットカードのみ対応

IIJmioで利用できる支払い方法はクレジットカードのみ(契約者名義)という点に注意しましょう。

口座振替やデビットカードなどは利用できません

なお、クレジットカード兼デビットカードを利用している人は、クレジットカードモードに設定していてもデビットカード扱いとなり利用できない可能性がある点にも注意してください。

キャリアショップはないがサポート体制は手厚い

IIJmioにはキャリアショップがありません。

ドコモやauなどの大手キャリアはショップでのサポートが充実していますが、格安SIMではオンラインでの対応がメインになります。

IIJmioもショップでの対面サポートは受けられませんが、その代わりサポート体制はかなり手厚いです。

IIJmioの問い合わせ方法一覧
  • インターネット通話:9:00~19:00(年中無休)
  • 一般電話(0570-09-4400):9:00~19:00(年中無休)
  • チャット:問い合わせフォームから申し込み
  • メール:問い合わせフォームから申し込み
  • X(旧Twitter):IIJmioの公式アカウントにリプライで相談可能

問い合わせ方法はいくつかありますが、電話でのサポートに対応している格安SIMはそれほど多くありません。

困ったときには直接スタッフに相談したいという人には嬉しいサービスですよね。

格安SIMへの乗り換えが初めてという人でも安心です。

もちろん、チャットやメールサポートにも対応しているので、忙しい人でも利用しやすい体制が整っています。

キャリアメールが使えない

キャリアメールとは、ドコモやau、ソフトバンクなどが独自に提供しているメールサービスです。

大手キャリアからIIJmioに乗り換えた場合、これまで使っていたキャリアメールは使えなくなります。

アドレスが必要な人は、以下のいずれかの方法で用意する必要があります。

  • 「メール持ち運びサービス」を利用する
  • 「IIJmioセーフティメールサービス」を利用する
  • フリーメールアドレスを取得する

「メール持ち運びサービス」とは、IIJmioに乗り換えたあとでも大手キャリアのメールアドレスを継続して使えるサービスです。

1メールアドレスあたりの料金は以下のとおりです。

  • ドコモ:月額330円(税込)
  • au:月額330円(税込)
  • ソフトバンク:月額330円(税込)、年額3,300円(税込)

アプリやウェブサービスの会員登録にキャリアメールを使っていて、アドレスの登録変更が大変という人は利用を検討してみましょう。

また、新たに「IIJmioセーフティメールサービス」を利用するのもひとつの方法です。

ウイルス検出や駆除機能をはじめ、メールフィルタリングなどのセキュリティ機能を搭載したメールサービスなので、安心して使えますよ。

ただし、月額330円(税込)がかかります。

メールアドレスにお金をかけたくない、特にこだわりがないという人は、GmailやYahooなどのフリーメールアドレスの取得がおすすめです。

新しくアドレスを取得する手間はかかりますが、今後スマホを乗り換えても同じアドレスを使い続けられるので使い勝手がよいでしょう。

IIJmioがおすすめな人・おすすめできない人の特徴

ここで、IIJmioがおすすめな人とおすすめできない人を紹介します。

自分に合っているかをチェックした上で契約を検討してみましょう。

なお、ここから紹介することはあくまで一つの意見として参考にしてくださいね。

【おすすめ】細かくデータを選びたい人

格安SIMでよく提供されているプラン形態といえば、データ容量に幅のあるプランまたは使った分で料金が変わる段階制プランです。

しかし、IIJmioのプランは利用できるデータ容量を詳細に選べるため、ユーザーは自分が使うデータ容量を逆算して、柔軟にプランを決めることができます。

2GBプランから始まり、5G・10GB・15GB・20GBと5GB単位でプランが増えていき、最大50GBまでの選択肢が提供されています。

また、IIJmioは通常の基本料金が低価格である強みがありますが、キャンペーンを利用することでギガの増量やさらなる料金の割引が適用されます。

「契約するプランは細かく分けていてほしい」「プラン料金の価格を気にする」といった方にはIIJmioがおすすめです。

【おすすめ】通話料金を抑えたい人

基本的に通信事業者の国内料金は30秒につき22円であることが多いですが、IIJmioでは30秒につき11円となっており、半額料金しか発生しません。

さらに「5分 500円/月」「10分 700円/月」「無制限 1,400円/月」という3つのかけ放題オプションも低価格で利用できます。

こういった理由から、IIJmioは他の格安SIMと比べて通話に関するメリットが多く、普段通話をメインにスマホを利用する方にとって魅力的な格安SIMだと言えます。

通話規格がプレフィックス番号であるため、通話音質が良くない場面もあるかもしれませんが、場所や時間帯を選べば快適に会話ができるでしょう。

【おすすめできない】実店舗でサービスを受けたい人

IIJmioはデメリットらしいデメリットがない格安SIMですが、一部のユーザーからは実店舗がないことに不満が挙がることがあります。

IIJmioではオンラインまたは電話でのサポートとなるため、トラブル時に店頭にて対面サービスを受けたい方にはおすすめできません。

ただし、IIJmioのサポートセンターはかなり充実しており、以下のサービスでユーザーの相談を伺っています。

相談窓口
  • 有人チャットサポート
  • チャットボット
  • インターネット通話
  • 一般電話
  • IIJmio公式X(旧Twitter)

特に公式Xに関しては、プラン料金に関する質問から通信環境に関する質問など、手軽に聞けるメリットがあります。

当サイトでもチェックしましたが、数多くのユーザーの質問に対して丁寧に対応しています。

こういった既存サービスが充実しているため、慣れれば対面のサービスも必要なく感じるはずです。

それでも実店舗でのサービスを受けたい方は実店舗でのサービスがある「ワイモバイル」や「楽天モバイル」などを検討してみてください。

なお、ヨドバシカメラやエディオン、ビックカメラなどであれば、新規回線の開通などには対応しています。

IIJmioのおすすめキャンペーンをピックアップ

ここで、豊富に取りそろえられているIIJmioのキャンペーンの中から、特に当サイトがおすすめするキャンペーンをピックアップして紹介します。

  • 他社から乗り換えでスマホが最大60,000円引き
  • 大容量プランが最大6カ月間400円割引キャンペーン

他社から乗り換えでスマホが最大60,000円引き

キャンペーン期間終了日未定
一部端末の割引は2024年10月31日まで
内容各スマホ端末機種を割引
適用条件他社からのMNP乗り換えであること
ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約すること
割引対象端末を購入すること
  • エントリーコードでの申し込みは対象外
  • 過去1年間にMNP特価が適用された場合は対象外

IIJmioに乗り換え時に端末を購入することで、適用されるキャンペーンです。

MNP乗り換えを利用し、音声機能付きのプランで契約することで端末の割引を受けることができます。

端末料金の割引価格はほとんどが20,000円以上安くなっており、中には10,000円以下まで割引されている端末もあり、かなりお得です。

新型ではありませんが、iPhoneシリーズやAQUOSなど人気銘柄も購入できるので、乗り換え時に端末も新しく購入される方は、こちらのキャンペーンを利用しましょう。

大容量プランが最大36カ月間400円割引キャンペーン

キャンペーン期間2024年9月3日〜2024年10月31日まで
内容音声通話機能付きSIMプランの料金が最大6ヶ月間400割引
適用条件キャンペーン期間中にギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約すること
割引対象プランの「30ギガ」「40ギガ」「50ギガ」を契約すること
  • プラン変更は適用外
  • 利用開始月が日割りになる場合は下限0円から上限400円が割り引かれる
  • 1回限りの適用

こちらは、IIJmioの大容量のカテゴリーに分類される30〜50GBの音声通話機能付きプランを契約した場合に特典が与えられるキャンペーンです。

最大6ヵ月の間、基本料金が400円も安くなります。

例えば、30GBの場合は2,300円まで安くなりますが、1つ下の20GBプランが2,000円であることを考えると、追加300円でプラス10GBも利用できる計算になります。

期間が決まっているとはいえ、かなり破格ですので、料金を重視して格安SIMを検討されている方にはIIJmioのこのキャンペーンはうってつけです。

IIJmioを契約して分かった速度についてまとめ

当サイトの測定結果やアンケート結果から、IIJmioはお昼時や夜のリラックスタイムなどで通信速度が遅めということがわかりました。

MVNO系の格安SIMは回線が混みあう時間帯はどうしても速度が落ちる傾向があります。

そのため、「時間帯を気にせず高速通信をガンガン使いたい」という人はストレスがたまるでしょう。

ただ、それ以外の時間帯では速度が十分に出ているので、普段使いには問題ありません。

IIJmioは料金の安さも大きな魅力のひとつなので、速度と料金のバランスを重視したい人やコスパがいい格安SIMを選びたい人はぜひ検討してみてください。

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