四間飛車激減の理由|将棋情報局

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講座 対振り飛車 四間飛車

四間飛車激減の理由

発売日:2012-10-23

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:288ページ

難易度:中級~有段

ISBN:978-4-8399-4445-2

旬の棋士が贈る若手精鋭シリーズ第2弾は、第41期(2010年度)新人王戦において、史上初のプロ対アマの決勝三番勝負を制し優勝、新人王となった阿部健治郎五段による渾身の一冊です。



江戸時代から愛され、指され継がれてきた(角道を止めるタイプの)四間飛車が、なぜプロの公式戦から消えてしまったのか。アマチュアではまだまだ花形戦法ですが、プロが指さない理由を分からないまま、指し続けている方も多いのではないでしょうか?

本書はこのプロとアマの「四間飛車に対する認識の差」を埋めようとする野心作。

将棋戦法史の転換を高らかに宣言する、まさに若手精鋭シリーズにふさわしい一冊です。



阿部五段が心血を注ぎ込んで執筆した一文一文、ぜひ読んでみてください。

著者プロフィール

  • 阿部健治郎

    阿部健治郎 (あべ・けんじろう)

    1989年2月25日生まれ 山形県酒田市出身

    2002年6級で西村一義九段門

    2009年10月1日四段

    2011年11月1日五段

    序盤研究には定評がある居飛車党。第41期(2010年度)新人王戦において、史上初のプロ対アマの決勝三番勝負を制し優勝。

    初参加の第23期(2010年度)竜王戦6組ランキング戦で準優勝し、プロ入りから1期で5組昇級を果たした。翌年の第24期竜王戦5組ランキング戦でもベスト4進出、昇級者決定戦に勝ち4組に昇級した。この竜王戦連続昇級により五段昇段。また、第70期順位戦C級2組では10戦全勝でC級1組への昇級を決めた。

    今後の活躍が期待される若手精鋭棋士の一人。

販売元:マイナビ出版
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