振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊|将棋情報局

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講座 四間飛車

振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊

発売日:2017-02-15

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:224ページ

難易度:中級~有段

ISBN:978-4-8399-6207-4

★サイン本は完売しました

本書は、四間飛車が天敵の居飛車穴熊を破るための2つの有力な戦法、「藤井システム」と「四間飛車穴熊」の最新研究を披露したものです。

振り飛車を牽引する若手棋士の一人、宮本広志五段が最先端のテーマ図を使って、詳細に解説していきます。

第1章は藤井システム。
居玉で穴熊を粉砕する破壊力抜群の戦法ですがここ数年は居飛車の対策も進み下火になっていました。それがここ最近になって新しい手順が編み出されたことで、見事に復活しました。本書では藤井システムの基本的な狙いから始まり、旧システムの進化と衰退の理由、さらに新システムの最前線の攻防までを詳しく解説しています。

第2章は四間飛車穴熊。
四間飛車穴熊の中でも居飛車穴熊に対しては△5四銀型が最も優れていると宮本五段は言っています。相手の陣形に応じて自在に駒組みを変化させられるのがその特長で、本書では△5四銀型優先の理由から、先手が左美濃、▲6六歩型穴熊、▲6六銀型穴熊にしてきたときのそれぞれの指し方を解説しています。

四間飛車は今も昔も将棋ファンに最も人気のある戦法ですが、これを指したいなら居飛車穴熊対策は絶対に避けて通ることはできません。

本書で最先端の定跡を学べば、ライバルより一歩も二歩も先をいけることは間違いないでしょう。

著者プロフィール

  • 宮本広志

    宮本 広志(みやもと・ひろし)
    1986年1月27日生まれ、和歌山県西牟婁郡上富田町出身。
    1999年6級で森安正幸七段門。2014年4月1日、四段。
     石田流や角交換四間飛車、ゴキゲン中飛車を得意とする現代振り飛車党。
    三段時に出場した第1期加古川青流戦で準優勝。
    第86期棋聖戦では久保利明九段を破り、決勝トーナメント入りを果たした。
    第74期順位戦でC級1組への昇級とそれに伴う五段昇段を決めた。
    著書に「ゴキゲン中飛車で勝つための7つの鉄則と16の心得」「わかる! 勝てる!! 石田流」(ともにマイナビ出版)がある。

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