とっておきの穴熊退治
発売日:2015-04-14
販売元:マイナビ出版
判型:四六判
ページ数:240ページ
難易度:初級~中級
ISBN:978-4-8399-5520-5
★サイン本は完売しました
「本書で銀冠が復活するきっかけになれば私が棋士になった意義も多少はあったのではないかと思うのだ」(まえがきより)
本書は佐藤秀司七段渾身の「銀冠による振り穴破り」の戦術書です。
振り飛車穴熊は駒組みが簡単で堅く、アマチュアでは人気戦法の一つ。これに手を焼いている居飛車党の方も多いのではないでしょうか?
本書は振り飛車穴熊に非常に有効と言われている銀冠を、この道のスペシャリストである佐藤七段が解説したもの。銀冠の駒が連結した美しい形、そして金銀を盛り上げていって穴熊を上から押しつぶす強烈な圧力。本書は手厚い将棋が好きな方にとってはたまらない内容になっています。
本書では、佐藤七段が最強の敵といっている四間飛車△4四銀型に始まり、腰掛け銀型、石田流型、さらに5筋位取り中飛車まで、さまざまな形の振り穴を銀冠で攻略していきます。
佐藤七段の銀冠愛にあふれた力強い解説、とっておきの振り穴対策として、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
著者プロフィール
-
佐藤秀司(さとう・しゅうじ)
1967年6月8日生まれ、宮城県大崎市出身。
1980年6級で中原誠十六世名人門。1990年10月1日、四段。2007年12月10日、七段。
竜王戦は3組、順位戦はC級1組。
じっくりとした棋風で押さえ込みが得意の居飛車党。第23回新人王戦で優勝。第24期竜王戦4組ランキング戦決勝で広瀬王位(当時)を破り優勝。3組昇級を果たすと共に決勝トーナメント進出を決めた。今回が初の著書となる。
オススメの記事
新着商品!
-
- 将棋世界 2024年2月号
-
- 先崎学九段×木村一基九段 2023年将棋界10大ニュース
-
- 現代振り飛車の絶望、そして希望
-
- あらきっぺ(著者)
- 振り飛車が苦しいのはなぜなのか? その原因がつかめれば、対策が見えてくる!
-
- 名人戦物語 実力制名人発足から藤井聡太名人誕生まで
-
- 鈴木宏彦(著者)
- 盤寿記念! 木村義雄から藤井聡太まで、名人戦の記録と記憶がここにある
-
- 振り飛車党のための受けの手筋【-棋譜データ付き-】
- [特典あり]
-
- 菅井竜也(著者)
- 振り飛車の受けの極意が身につく本
- 運営会社
- FAQ
- お問い合わせ
- 利用規約
- オンライン販売について
- 特定商取引法に関する記載
- ゲームソフトの利用に関するガイドライン|
- 個人情報について
- PURCHASE GUIDE (ENGLISH)|
Copyright © Mynavi Publishing Corporation