後手番で勝つ 角交換四間飛車徹底研究
発売日:2016-02-16
販売元:マイナビ出版
判型:四六判
ページ数:224ページ
難易度:中級~有段
ISBN:978-4-8399-5827-5
★サイン本は完売しました
「角交換四間飛車は序盤の手損を構想力で取り返す高度で優秀な戦法です」(まえがきより)
最近では、振り飛車といえば角道を止めないのが当たり前。
角交換四間飛車は序盤に手損を承知で角交換に踏み切り、その後4筋、あるいは2筋から逆襲を狙う画期的戦法で、現在プロ・アマ問わず大流行となっています。
本書は若手精鋭・黒沢怜生四段による今、一番詳しい角交換四間飛車の本です。第1章では本戦法の基本である角交換四間飛車を解説。先手(居飛車)が▲6八玉と上がった瞬間に角を交換し、居飛車穴熊を牽制。逆棒銀を狙います。
第2章は現在本流になりつつある角交換保留型四間飛車。先に美濃囲いを組んでから戦うので安定感があります。居飛車が急戦で来るか持久戦で来るかに対応して、自在に駒組みを変化させて戦います。
これから角交換四間飛車を指したい方も、すでに指し始めている方も、かなりディープに指し続けている方にもオススメできる一冊です。
プロの最前線の研究をこの一冊でマスターしてください。
著者プロフィール
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黒沢 怜生(くろさわ・れお)
1992年3月7日生まれ、埼玉県熊谷市出身
2003年9月、6級で高橋道雄九段門
2007年8月、初段
2010年10月、三段
2014年10月1日、四段
振り飛車を得意とする関東期待の若手棋士。三段時代、2012年よりNHK杯テレビ将棋トーナメントで記録係を務める。今回が初の著作となる。
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