終盤で差がつく 寄せの決め手210|将棋情報局

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次の一手 考え方

終盤で差がつく 寄せの決め手210

発売日:2017-02-15

販売元:マイナビ出版

判型:文庫判

ページ数:448ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-6240-1

本書は将棋世界付録で好評を博した沼春雄七段による次の一手問題「ささやかなトリック」から210問を厳選し、書籍化したものです。

次の一手問題を解くことは将棋で最も大事な「読む力」をつける上で非常に有用です。

また、勝敗を決める終盤の場面で、急所を見極める力もつくので、勝率アップにもってこいのトレーニング法といえます。

沼七段の次の一手問題の特長はなんといっても解いたときの爽快感にあります。
難解な次の一手問題では次の一手を正解したとしても、なお複雑な手順が要求される場合があります。しかし、本書に収録された問題はいずれも正解手がわかれば、その「好手性」がひと目でわかるものばかりです。

勝ちを決める快感を何度も味わえるので、どんどん読み進められますし、自然に力がついてきます。

沼七段が仕掛けたささやかなトリックに挑戦して、ぜひ棋力アップに役立ててください。

著者プロフィール

  • 沼春雄

    沼 春雄(ぬま・はるお)
    1949年3月23日生まれ。東京都杉並区出身
    1967年 3級で(故)佐瀬勇次名誉九段門
    1975年 四段
    2009年 引退
    2011年 七段
     日本将棋連盟書籍編集部に長く在籍し、「将棋世界」「将棋年鑑」の編集長を務めた。
    著書に「ささやかなトリック100」(日本将棋連盟)、「お父さん、お母さんが子供に教える将棋入門」(創元社)などがある。