2018.02.16
朝日杯準決勝・決勝直前! 将棋年鑑アンケートより4棋士のプロフィール紹介
いよいよ、注目の朝日杯将棋オープン戦の準決勝、決勝が明日へと迫ってまいりました。本記事では、勝ち残った羽生善治竜王、久保利明王将、広瀬章人八段、藤井聡太五段のプロフィールから、かいつまんで一部をご紹介します。
年に1回発行される将棋年鑑では、巻末に「棋士名鑑」があり、棋士の皆様に毎年さまざまな質問(20問)に答えていただいております。
こちらで紹介しますのは、最新の『平成29年版 将棋年鑑 2017』内、棋士名鑑のアンケートから抜粋したものです。
特に観る将棋ファンの方、明日の準決勝、決勝をより楽しく観戦いただける一助となれましたら幸いです。
それでは、ご覧ください。
☆
Q 身長・体重・血液型は?
羽生:172cm、64kg、AB型
久保:166cm、70kg、O型
広瀬:177cm、64kg、A型
藤井:169cm、58kg、A型
身長は広瀬八段が一歩リードですが、中学生棋士・藤井五段がじわじわと詰め寄る可能性を残しています。
血液型はB型がいませんが、割れたという印象です。
Q 利き手はどちらですか?
羽生:右手
久保:左手
広瀬:右手
藤井:右手
左利きは久保王将のみです。
左利きって、テレビ対局とかで見るとかっこいいんですよね!
ただ、駒台を左側に置くことはマナー上できませんので、駒を取った後に体の前に左手を持っていき、右側にある駒台に駒を置くことになりますので、そこは右利きに比べて大変そうに見えます。
Q 将棋を覚えた年齢、きっかけを教えて下さい
羽生:6歳、友人から
久保:4歳、父親と祖父が縁台将棋をしているのを見て
広瀬:5歳ごろ、父と兄が指しているのを見て始めました
藤井:(解答なし)
藤井五段は解答なしですが、5歳で始めたようです。
皆さん、とにかく早いです!
幼稚園生くらいの頃から将棋を理解できるなんて・・・ちょっと怖いですよね。
Q 今一番注目している戦法を教えてください
羽生:左美濃
久保:ノーマル四間飛車
広瀬:特になし
藤井:横歩取り勇気流
このインタビューは昨年5~6月ごろにご回答いただいていますので、現在同じ質問をしたら、また違った答えをいただけるのかもしれません。
明日はどんな戦法が見られるのでしょうか。
Q 正座で何時間座っていられますか?
羽生:2時間くらい
久保:(解答なし)
広瀬:1時間くらい
藤井:1時間
棋士の方々は、もうずっと正座していても平気なものだと思っておりましたが、一番長い羽生竜王でも2時間とのこと。
朝日杯の公開対局は、椅子&テーブルで行われますので、正座で足がしびれるということはありません。
Q 対局開始何分前くらいに対局室に入りますか?
羽生:10分前くらいです
久保:10~15分前
広瀬:15分前くらい
藤井:20分前
あまり早くは入らないものなのですね。藤井五段が新人らしく、いちばん早く入室するようです。
Q 対局前日の過ごし方を教えてください
羽生:特に決まっていません
久保:心穏やかに過ごすことを心がけています
広瀬:予定を入れないことが多いです
藤井:普段通り
さて、4棋士は本日どんな心境でいらっしゃるのでしょうか。
☆
準決勝、決勝、本当に楽しみです!
皆様、注目しましょう!
お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中