第11期マイナビ女子オープン一斉予選 組み合わせ決まる|将棋情報局

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第11期マイナビ女子オープン一斉予選 組み合わせ決まる

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 第11期マイナビ女子オープン一斉予選の組み合わせ抽選が6月28日、ニコニコ生放送で公開のうえ行われ、下の表の通り決定した。


 

アマの登竜門、チャレンジマッチ

マイナビ女子オープンは、チャレンジマッチ、一斉予選、本戦トーナメント、五番勝負の順に進展する。
まず初めに行われるのが7月1日のチャレンジマッチ。今期は過去最多の70人が9つの予選出場枠を争う。内訳はアマ55人、プロ14人、奨励会員1人。組み合わせは別表2の通り(抽選は当日朝)、2敗失格の変則トーナメント方式で行われる。
出場プロは蛸島彰子女流六段、千葉涼子女流四段、山田久美女流四段、高群佐知子女流三段、竹部さゆり女流三段、石高澄恵女流二段、真田彩子女流二段、久津知子女流二段、上川香織女流二段、船戸陽子女流二段、安食総子女流初段、相川春香女流初段、大庭美樹女流初段、野田澤彩乃女流1級の14人。
ちなみに第9期は11人通過でアマ7人、プロ4人。第10期は9人通過でアマ7人、プロ2人。ここで活躍した若手アマがプロとして羽ばたく例が多く、登竜門的意味合いの強い棋戦となっている。
なおチャレンジマッチは一般非公開だが、当日はマイナビ女子オープン公式サイトで中継ブログと棋譜中継が行われるので、お楽しみに。
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/

1日3局の一斉予選

一斉予選は7月22日(土)、東京・竹橋の「マイナビルーム」でファン公開のもとで行われる。今期は女流棋士の増加に伴い、例年より3人増えて51人が本戦進出12の枠を争う。なお今期から3級以下の奨励会員はチャレンジマッチからの出場となった。
組み合わせは下の表の通りで、シード12人は前期の本戦進出者。これにチャレンジマッチ当日に通過者9人が抽選して組み合わせが完成する。


 
一斉予選には3期連続初戦負けすると次期はチャンレンジマッチからの出場という厳しい規定がある。今期は斎田晴子女流五段、長沢千和子女流四段、山口恵梨子女流二段、渡辺弥生女流初段、塚田恵梨花女流1級の5人が該当者。カド番をしのげるかどうか注目だ。なお前年まではチャレンジマッチを通過しても予選初戦で負けると再びチャレンジマッチからだったが、今期は次期も予選に出場できることとなった。
 

一斉予選当日はイベントも盛りだくさん

当日予定されているイベントは下記の通り。
・対局観戦
・大盤解説会(佐藤天彦名人・増田康宏四段)
・サイン会(増田四段)
・サイン本などの販売
・新作将棋ソフト「激指 定跡道場4」イベント
・個人スポンサー制度
・対局使用駒の販売
・本戦抽選会
詳細は随時公式サイトで公開します。ぜひこまめなチェックをお願いします。


写真は昨年の一斉予選通過者

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