最新号のウラ話@9月23日号|将棋情報局

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最新号のウラ話@9月23日号

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。先週は竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局の、渡辺棋王-永瀬六段戦の取材に行ってきました。フルセットまでもつれこみ、タイトル挑戦者が必ず決まる決着局というのは、取材する側もいつも以上にドキドキします。ここまでの道のりを考えるとどちらも勝たせてあげたいと思うのが心情ですが、厳しい勝負の世界、勝者はたった1人です。

勝負にタラレバは意味がありませんが、永瀬六段が勝っていれば棋聖戦の豊島七段、王座戦の佐藤天八段に続く20代棋士の挑戦。いよいよ棋界も20代若手が活躍する時代へと変わっていくのかとも思いましたが、既報のとおり渡辺棋王が貫禄の勝利で挑戦権を獲得しました。2年ぶりに七番勝負の大舞台に登場です。

糸谷竜王-渡辺棋王戦は今までにない新鮮な七番勝負。盤上でも盤外?でも楽しみが尽きません。週刊将棋9月23日号では22~23面とタイトル戦並の3面を使って詳報しております。ぜひご一読ください。

今週は王座戦第2局も行われました。佐藤天八段が羽生王座に完勝しました。競り合って勝つのではなく、攻めを余して反撃を決めての快勝です。羽生王座相手にこの勝ち方はなかなかできることではありません。第3局以降これからが正念場ですが、秋とともに初タイトルへの期待も深まります。こちらも1~3面で詳報です。

ほか好評のプロの自戦記は最年少棋士の増田康四段。青嶋四段との加古川青流戦を振り返ってもらいました。クローズアップのコーナーでは、対戦相手の青嶋四段が取り上げられていますが、これはまったの偶然です。比較しながら読んでいただければ幸いです。

 


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