最新号のウラ話@3月16日号|将棋情報局

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最新号のウラ話@3月16日号

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 皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。週刊将棋も今週3月16日号を含めて、3号を残すのみとなりました。昨年の10月に休刊発表がありましたが、まだまだ先のことだと思っていました。さすがにあと3号ともなると終わりを意識してしまいますね。

 第74期順位戦は全クラスで終了。今期の昇級者がすべて決まりました。名人挑戦の佐藤天八段は別格として、A級には稲葉八段、三浦九段。B1に糸谷八段、飯島七段。B2に中村太六段、斎藤六段。C1に宮本四段、青嶋四段、永瀬六段です。今年も関西勢の活躍が目立った印象でした。

 個人的にはやはり飯島七段のB1昇級は嬉しい出来事でした。本紙では深夜A時のツッコミ担当?としておなじみですが、派手な活躍こそないものの順位戦では毎年のように昇級争いに絡む実力者です。筆者も毎年のように週将予想では候補に推していましたが、今期予想はなぜか候補に推しませんでした。

 今期も昇級争いに絡んでいましたが、今年1月に父君を亡くされてしまいました。意気消沈していた飯島七段。実は本紙最終号に向けて、紳哉七段の新婚&昇段のお祝いに、最後に「深夜A時」を収録をすることも決まっていましたが、そういった事情で急きょ中止になりました。紙面に最後の深夜A時の勇姿を掲載できなかったのは残念でしたが、順位戦では最終局までベストを尽くして結果を待ちました。5面には見事に逆転昇級を決めた飯島七段の記事が載っています。

 他に1面は棋王戦第3局、24面は奨励会最終日のレポートです。12~13面には、社会人代表のNECと学生代表の名城大学が戦う、アマ団体戦のレポートと盛りだくさんです。

 春は出会いと別れの季節。週刊将棋も役目を終えて皆様とお別れいたしますが、これまでのご愛顧に深く感謝いたします。


 

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