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プロ棋士が自らの人生を語る

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師走というだけあって、編集部も最後の追い込みに奔走している今日この頃です。
本日は、将棋読み物ファンの皆様に朗報がございます。


プロ棋士がプロ棋士の本音に迫り、将棋世界でも随一の人気を誇った連載「棋士それぞれの地平」がこのたび書籍化されることになりました!パチパチパチ。



『神の領域を目指す者 棋士それぞれの地平』
鈴木輝彦 著
四六判 232ページ
定価:本体1,500円+税
発売日:2014年1月16日


鈴木輝彦八段が毎回一人のプロ棋士を取り上げ、その人について語り、対談では棋士だから聞けるような際どい質問をどんどん投げかけるという、読んでいて本当に面白い内容になっています。


しかも登場する棋士がまた豪華!ラインナップは以下の通りです。


【第1章 王者の系譜】
羽生善治 漂えど沈まず
谷川浩司 そして神戸
中原 誠 富士の如くに


【第2章 将棋界を彩った千両役者】
原田泰夫 晩節香る
佐藤大五郎 本当の自由を味わう
木村義徳 半身の姿勢
高島弘光 筋を通して生きる


【第3章 今を創る現役棋士】
佐藤康光 神の領域に挑む男
内藤國雄 天才とはサービス精神
森下 卓 将棋だけでいい
深浦康市 中間は求めない
山田久美 自分らしく生きる
三浦弘行 もう一度鍛え直す
久保利明 棋士になるために生まれてきた
近藤正和 石の上にも13年


いや、豪華ですねー。羽生先生、谷川先生、中原先生とトップに立たれた方々はやはり言うことが違います。また、第3章の現役棋士の先生たちの上昇志向も勢いがあって楽しいです。


ただ、私個人としてはなんといっても第2章が興味深かったです。これまであまり知らない棋士たちでしたが、それぞれ個性とドラマがあって、めちゃくちゃ面白かったです。


本書を読めば、さらにディープな将棋ファンになれること間違いなし。


ぜひ、みなさんも手にとって読んでみてください。

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