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振り飛車の重要手筋をまとめた一冊、
「ひと目の仕掛け　振り飛車編」が1月24日（金）に発売となります。

本書では、仕掛けのチャンスが訪れた局面を中心に、振り飛車を有利に導く次の一手問題を集めました。
角道を止めない最新の振り飛車も含めて、この１冊で全ての振り飛車を学べます。
また、鈴木大介八段が、正着と自然な第一感の手や凡手との違いを明瞭に解説しています。
この１冊でしっかり、「振り飛車感覚」をアップデートしておきましょう。

例えばこの問題。

部分的にはよく見る形ですが、一見隙がなさそうな後手陣。
しかし、実はここが仕掛けのチャンス！
皆さん、ここから正確に攻めつぶすことができますか？

この問題の正解は▲５五歩△同歩▲４五歩。
ちなみに解説では▲５五歩△同歩▲同銀△５四歩▲同銀！以降の手順も紹介されています。
（先手やや無理筋）

このように、実戦でよく見る形でも、
チャンスを見逃してしまっている局面が実はたくさんあります。
このあとの攻め方は本書の次問以降でご確認ください。

○おまけ「現在作業中の書籍について」

週刊将棋は今年１月に30周年を迎えました。
書籍編集部では現在、週刊将棋の歩みと共にこの30年間を振り返る本を作ろうと、
鋭意作業中です。
将棋ファン垂涎の一冊になるはず。
発売までもうしばらくお待ちください。

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