涙の激闘蘇る「将棋タイトル戦30年史」 今月下旬発売!|将棋情報局

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涙の激闘蘇る「将棋タイトル戦30年史」 今月下旬発売!

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中

「涙が出てきたよ……」
あるベテランカメラマン氏がこうつぶやいていた。歴史に残るシリーズは歴史に残る激闘で幕を閉じた。


これは週刊将棋1995年3月29日号の1面、冒頭の文章です。
第44期王将戦七番勝負は、谷川浩司王将に羽生善治六冠王が挑戦しました。
当時の記事は、フルセットの死闘の末、最後の一冠を守り抜いた瞬間の感動を鮮やかに蘇らせます。




 皆さんにも思い出の一局があると思います。
「将棋タイトル戦30年史 1984~1997年編」は週刊将棋の記事から14年分のタイトル戦を、
当時の色合いを残したまま1冊にまとめました。


1984年は、谷川名人が「並の名人になれた」と発言した年。
次の年の暮れに、羽生四段が誕生。
この一冊は2人の激闘の歴史の始まりを余さず収録しています。


一度読み始めると、懐かしさのあまり目が離せなくなること間違いなし!
発売日2月25日まで、もうしばらくお待ちください。


最後に、この記事のラストを記しておきます。


共同記者会見で勝者は「今までは自分の心に問題があった」と語り、敗者は「力を付けて出直します」と言った。羽生─谷川の死闘は続く。

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