2013.09.09
週刊将棋9月11日号発売!
こんにちは、週刊将棋編集部渡部です。先週は矢内女流婚約の報に、将棋事業部で盛り上がっていました。お相手は誰だと、30代男性という情報だけを基にいろんな関係者の名前が挙がっていましたが、将棋界関係ない人ですって! 末永くお幸せに☆
*
今週は初の金曜取材を担当しました。挑戦者が里見香奈女流四冠に決まった女流王座戦です。終盤、どう指しても本田女流三段の勝ちは揺るがないという雰囲気が漂っていましたが、将棋に絶対はないと、あらためて思わされました……。
対局、記者会見の取材を終えたら会社へダッシュ! 対局記事を今日中に仕上げて入稿しなくてはならないというミッションがあるためです。私は家が遠いため終電が早い&タクシーで帰れず、他の人よりだいーぶタイムリミットが厳しい。会社に泊まりこんで翌日のアマ名人戦全国大会を見に行くというプランも頭をよぎりましたが、無事帰ることができました。
*
*
王座戦五番勝負が開幕しました。イケメン棋士中村太地六段、再びのタイトル戦登場です。対する羽生王座は王位戦第5局で行方八段に使われた作戦を採用。昨年も王位戦でやられた作戦を王座戦で用いていましたね。結果は羽生王座の頑強な粘りを振り切って中村六段の勝ち。五番勝負先勝とともに、対羽生戦初勝利をあげました。第2局以降も目が離せません!
*
好評だった奨励会幹事対談。関西編に続き、今週は関東編の前編が掲載されています。メンバーは中村修九段、滝誠一郎八段、真田圭一七段。こちらもお楽しみに。
*
電王戦関連イベントとして行われた、タッグマッチ戦のレポートも掲載されています。船江ツツカナペア対三浦GPSペアの対局が後日話題になりました。その2日後に行われた竜王戦挑戦者決定戦とかなり似た局面になったと……。タッグマッチの解説は森内名人、もちろん竜王戦挑決の対局者も森内名人です。中継を見ていて先手の森内名人が少考で踏み込んでいくのに驚きましたが、そういった事情があったのですね。
*
その他今週号の内容はこちら で!
お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中