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週刊将棋7月10日号は特集祭!

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. 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。関東は真夏の陽気です。
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. 竜王戦決勝トーナメントが開幕しました! 羽生三冠、谷川九段、金井五段が初戦突破を果たしました。2面に載っている豊島七段の写真が豊島七段ぽくなくて、O編集者と、とよぴー(※1)も大人になったなあとしみじみしていました。
. (※1)とよぴー=以前、紙面で掲載した、稲葉六段・大石六段・村田顕五段・船江五段・西川和四段による座談会特集「どないやねん大阪」で、豊島七段が関西の棋士に、 とよぴーと呼ばれている記載があってから編集部で流行りだした豊島七段の愛称。
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. 今週号は、竜王戦に棋王戦に女流王座戦にと対局面はもちろん、特集が目白押しです。
. まず1つは、王位戦七番勝負直前展望! 羽生王位も行方挑戦も「熱いシリーズにしたい」とコメント。そんな灼熱の七番勝負を過去の両者の戦いから分析します。両者の初戦、1994年の第7期竜王戦挑戦者決定三番勝負も図面・当時の本紙でおさらい! 開幕前に是非楽しんでください。
. 2つめは、女流王位戦で復位を果たした甲斐女流王位のロングインタビュー。挑決リーグから五番勝負の1局1局を振り返ってもらいました。 僭越ながらインタビューは筆者が担当。棋士の方とお話しするとき、ペットボトルの飲み物を持っていって先生にお渡しします。しゃべってもらうと喉が渇いてしまいますし。甘いのが飲みたい気分かもしれない、と今まで甘い紅茶やジュースとお茶を両方もっていき、どちらがいいですか、と棋士の方に聞いていました。皆さんお茶を選ばれるので、甘いのはそんなにか…と、今回はウーロン茶と緑茶を持っていきました。お茶でも選べる喜び! 甲斐女流王位に出そうとしたら、甲斐女流王位がマイ水筒を取り出しました。筆者「お茶どっちがいいでs あっ!」。甲斐「持ってきてしまって…」。筆者がっくり。でも甲斐女流王位は気をきかせてくださったのか、水筒はお昼に飲みます、と言い、お茶をもらってくれました。よかった。
. 五番勝負のほかに、 里見女流四冠への印象も語ってもらいました。
. 3つめは、 三浦初段の舞台裏。電王戦で、コンピュータ側の指し手を担った方です。プロ相手に、自分の考えていない、コンピュータの手を指し続ける三浦初段。どのような思いでプロの前に座ったのか。また三浦初段の立場から電王戦を振り返ってもらいました。
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. 今週は、22ページの広告も必見! なんと1尺盤が登場しています!たかー!(長さ的に) 盤のタテヨコより高さが一番長い。初めて見る変わった盤に、編集部大盛り上がり。「これ笑点的に座布団多いほうが有利じゃない?」「負けたら座布団とられるとか!」  こんな盤で指したらいつもと違った面白さがある将棋が指せそう!
. 一面限りだそうです。興味がある方はお早めに!
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. 今週号は、明抜け(※2)があります。校正も終盤段階なので見送りました。探してみてください。
. (※2)明抜け=あきらぬけ=今までプロ棋士の中に渡辺性は1人だったが、渡辺大夢四段がプロ入りしたため、「渡辺竜王」の表記は「渡辺明竜王」にしなければいけなくなった。だが長年「渡辺竜王」だったため、編集部は「明」を入れることがまだ身についていない。よく入れ忘れる。その現象を言う。筆者は他人の明抜けを探し出してはしてやったりの顔をするのが大好き。
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. 今週号の内容は こちら でチェック!

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