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週刊将棋10月10日号発売!

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 皆さんこんにちは。週刊将棋編集部です。日が沈むと肌寒くなりました。
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 今週は羽生挑戦者が王座を奪還、同一タイトルの獲得数が歴代1位になりました。羽生三冠、羽生さん、かん!奪還の一戦は千日手となりました。この取材に行ったのはF記者。以前渡辺竜王vs豊島七段の王将リーグの取材に行ったのもF記者。千日手を呼ぶ男Fとからかっていたら、次は1日2千日手を目指しますと自分じゃ目指せないことを決意していました。2千日手を達成したら2持将棋かな。F記者徹夜の練習がんばってね。
 王座戦の決着局は1~3面でどどんと紹介!
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週刊将棋10月10日号

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 今週のアマネットに載っている女流アマ名人戦に行ってきました。選手としてです。午後から取材にならないことを祈って…。将棋専門紙の記者としてもひどい将棋は指せないと、数日前に会社で実践練習をしていました。相手は将棋世界のKさん。強い。居飛車党のKさんにやったことなくてわからんという三間飛車を無理矢理やってもらい、最近覚えた対三間の実験。それを見ていたU記者に、加藤ちゃん形知ってるね~!と言われ気を良くし、調子に乗った筆者はそのまま突っ走り、手順中の手順の寄せを逃したものの、なんと勝つことができました。経験なしの三間をやってもらったとはいえ強いKさんを破り、いやーうまく指しましたーとかなりの自信に。これは、優勝して自戦記かくことになるかもしれん、世界にも執筆頼まれるかもしれん、と妄想は広がるばかり。
 そして迎えた本番、自信をつけた三間は皆無。それどころか相手はすべて居飛車でした。アマ女流は振る子が多いという噂は噂やったか。しかも初戦は小学生の大会で優勝多数、名前を良く知る子。アイタタタタワタシオワタ——!とやる前から勢い(?)とめられ、力戦の将棋は終始筆者が押され気味で記念王手をかけることに成功するも、名の通り記念でおわりあえなく投了。小学生パネエつよい。おねえちゃん、君が生まれる前から将棋やってたんだけどなあ…しょぼーん。
 しかし奇跡的にそのあと3局続けて勝ち、ベスト8に入れました!ベスト4入りの一戦はbkbk(=ぼこぼこ)にやられました。でもまあベスト8までいけて、自分にしては出来すぎだ、と素直にうれしい結果に満足。しかし忘れません。負けた瞬間取材のF記者に取材バッチとカメラを首にかけられたことを…!負けたら取材の法則律儀に守んなくていいよ!F記者がなんか大会出て負けたら同じことしてやる!むしろ普段の取材で5持将棋くらいになればいいよ!
 自戦記は夢のまた夢となった女流アマ名人戦のリポートと結果は20面に掲載しています!
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 今週は他にも、
・三浦八段が止まらない!4連勝で暫定首位に立ったA級順位戦、
・無敗だった戸辺六段と窪田六段に土が!5連勝は佐藤天七段ひとりとなったB級2組順位戦、
・4連勝同士の対決を小林裕七段が制し、村山六段も全勝キープしたC級1組順位戦、
・遠山五段が4組に昇級!吉田四段も昇級まであと1勝に迫った竜王戦ランキング戦、
・昨年の雪辱果たすため、広瀬七段が4強に!棋王戦本戦トーナメント、
・おまたせ2年4ヶ月!矢内女流四段が再びタイトル戦に出場!倉敷藤花戦、
・まもなく開幕!昨年と同じカードとなった渡辺竜王vs丸山九段を占う!竜王戦直前特集、
・永瀬五段vs伊藤真四段・藤森四段の三番勝負を解析!新人王戦・青流戦、
・20年目で初の夢舞台へ!本田女流三段が棋士人生を語る、棋士済々、
などなど、盛りだくさんでお届けします!

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