2012.09.01
週刊将棋９月５日号発売！
皆さんこんにちは。週刊将棋編集部です。一時激しい雨が降りました。ハードレイニー。
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今週は王座戦第１局が行われ、渡辺王座が先勝しました。羽生二冠の優勢で一時は夕休前に終局あるか、と言われたらしいのですが、そこからの渡辺王座の反撃はすごいですね。これぞ終盤力。迫力満点の開幕局は１～３面でお楽しみ下さい。
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週刊将棋９月５日号発売！
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タイトル戦は両脇にタイムテーブルが載っています。将棋を知らない人でも楽しめる人気の欄です。
今回、そこに渡辺王座の和服が「あさぎ色」だという表記が。筆者が「あさぎ色って青？」と確かめると、Ｏ編集者は「黄色でしょ、浅黄って書くし」。しかしあさぎ＝青という認識の筆者も「違うよ、青だよ」と引かず。だって漫画で青を象徴とするキャラの名前があさぎだったもん。と言ったら漫画かよ、とつっこまれそうなので心にしまいつつ、あさぎ＝青は譲らず。Ｎ編集者は黄でＯ編集者派、Ａ編集長は水色で筆者派。校正室に常備してある広辞苑で調べると、黄の浅黄、青の浅葱と両方とも正しかったことが判明。合ってたけど、なーんだ、と思い切り勝ち誇れず。あとで連盟HPで確かめると、王座は水色の”浅葱”の方の和服をお召しになっていました。ふっ、勝った！みなさん１～３面をご覧になるときは浅葱色を思い浮かべて楽しんでください。
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ちょっとすみません、宣伝です。
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今週筆者は大和証券杯決勝へ行ってきました。女流最強戦で、建物の前まで来ているのに入り口がわからず彷徨った経験があるので、行く前はいろいろな人に、おいおい大丈夫か？ちゃんと行けるか？と心配されました。大丈夫です、筆者そこまで馬鹿ではないです。
大和証券杯は、報道陣は特別に対局開始前と直後に、対局室への入室を許可されています。報道陣待機の部屋はソファやグランドピアノも置いてあり、とても豪華な場所です。対局室は、普段は会議室なんだろうなという、長丸の机がある部屋で、脇にはお菓子が置いてあります。豪華だけでなく気配り上手！快適に対局ができるよう至れり尽くせり。佐藤王将は和服だったのですが、和服でパソコンに向かう姿はなんともミスマッチで不思議な光景でした。でも様になっているところがさすが佐藤王将！
大盤解説会場にいくと、後列に座っていた北島理事と目が合い、にっこりと会釈してくれました。ほんわか。大盤解説→女流最強戦組み合わせ抽選会→感想戦の後は、お客さんがいなくなってから優勝者佐藤王将の撮影タイム。最後まで気を抜けない将棋だったせいか、かなりお疲れのようでしたが、カメラ目線をお願いすると笑顔で応じてくれました。２４面で詳解しています。
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今週は他にも、
・行方八段が土つかず５連勝で首位に立ち、丸山九段がようやく初日出た順位戦Ｂ級１組、
・順位戦初参加の斎藤四段絶好調で３連勝！全勝対決藤原六段vs西尾六段は藤原六段が制したＣ級２組、
・アマ予選突破できずも健闘！古屋アマが田中寅九段破った２回戦、惜しくも敗れた中村亮五段戦、今泉アマvs大石四段戦の朝日杯、
・本田女流二段が挑決に進出！盛り上がった銀冠で完勝！中村真女流二段はまたも準決勝でストップした女流王座戦、
・上ではトップ木村八段がピンチ？！受けの底力見せて貫禄示せるか！双龍戦トップチーム?アマ選抜チーム、
・島九段、森内名人、羽生二冠、佐藤王将の島研メンバーが集結！当時のマル秘話語る！島研トークショー、
・お面で対決、最強の孫弟子決定戦、壇上で大熱唱と通天閣が熱い！通天閣将棋まつり、
・写真を頂きましたがめちゃめちゃ可愛い。運と力呼んだ”彼女”の存在とは？！糸谷六段の「私のお気に入り」
などなど盛りだくさんでお届けします！
