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週刊将棋1月18日号発売!

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 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。
 王将戦が開幕しました。1面はタイトル戦開幕にちなんで、趣のある初手の写真かと思っていたらふいをつかれました。なにこれかっこいい!!と校正メンバーで盛り上がり、写真をとったF記者も得意気にニヤッとしていました。
目を引く一面は↓↓

週刊将棋1月18日号

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 将棋は佐藤九段の世界がどっぷり出た素晴らしい一局でした。解説はもちろん、盤外話で好評のタイムテーブルなど充実の内容で王将戦をお届けします。
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 マイナビは準決勝2局が同時に行われ、清水女流六段と長谷川女流初段が勝ちました。デビュー2戦目で挑決を決めるとは恐るべき新星です。白熱の清水―里見戦と攻めっぷりが気持ちのいい長谷川―斎田戦のリポートを千葉六段の解説付きで掲載しています!清水・長谷川の両者キリリとした対称に載せた写真もご覧下さい。
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 筆者は今週はマイナビと金曜日の順位戦B2の取材にいってきました。1人会社で徹夜だん。眠いなんだこれなう。
 桐山―広瀬戦の対局が終わり感想戦を聞こうと対局室に入り、盤が見える位置に座ると桐山九段に「観戦記者?」と聞かれました。観戦記者とは棋戦主催紙に掲載する記事を担当する記者のことです。「いえ、週刊将棋です」と答えると、「じゃあ感想とか言った方がいいね」と、感想戦では筆者にわかるように指し手の解説や、対局時の読みなど説明してくれました。広瀬七段にも「この手は次にこういう狙いがあるからこう指したんです」とところどころ解説していただきました。色々説明していただいたのですが、40行にまとめなくてはならず、泣く泣く削った変化などが多々あり、すべて読者の方にも伝えられたらいいのにとしみじみ思いました。早く一人前になり、40行でも全て伝えられるような文章かけるようになりたいものです。
 また、感想戦でも穏やかにほっこりしていた2人ですが、朝、対局前にもこんなことが。駒を並べている広瀬七段の手が止まり、銀が1枚足りないことが判明。銀を探す両者。桐山九段が駒袋をひっくり返すとぽろっと銀が飛び出てきました。失礼、と笑う桐山九段に広瀬七段も笑顔。これから戦う者同士には見えない和やかさでした。2人の対局からは、将棋の面白さはもちろん、感謝と心温まる光景を頂きました。ありがとうございました。
 眠くてややハイテンションになる中書き上げた記事は5面掲載です!お隣の4面にはU記者の同じく金曜日に行われたB1の記事を掲載しています。(U記者は優秀なので徹夜しなくても書いてしまうので、取材がおわったら会社に戻らず家に帰りました。すごい。)
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 他にもランキング戦1組の初対局三浦―山崎戦や、名人挑戦にかかわる大きな一番A級の羽生―久保戦、全勝3人の勢いがとまらない順位戦C2や、学生の冬のビッグタイトル王座・王将・女流名人のレポートや、お待たせしました新81桝物語第1回「1一の巻」など今週号も盛りだくさん!是非お手にとってご一読ください!

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