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週刊将棋7月3日号発売!

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皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。今日は比較的涼しいです。

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今週は棋聖戦第2局が行われました。戦型はなんと相横歩取り! (相横歩取りなんぞやという方はこちらをどうぞ!) 1面記事によると、渡辺明挑戦者は「さすがに考えていない」とのこと。意表の出だしからスタートした第2局は、羽生棋聖が勝って2連勝。防衛まであと1勝としました。
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相横歩取り、A記者もびっくりしただろうな。筆者も、名人戦第2局の取材の際、『矢倉か角換わりだろう。矢倉は細かい変化いっぱいあってよくわからんから改めてよくわかる矢倉で勉強しよう』と取材のおともに持って行きました。そしたら森内名人の出だし▲2六歩~▲2五歩。よくわかる矢倉は現地で開かれませんでした。決めうちもほどほどに。あれ、書籍編集部のまわしものっぽくなってしまった。
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今週は順位戦B級1組の取材にいきました。取材対象局の藤井九段―橋本八段戦が22時半頃、千日手が成立。モニターで千日手の瞬間が見れて満足。もう1つの取材、松尾七段―広瀬七段戦ともかぶらなくなったし取材も両方がっつりできるぞ。と、金曜以外の筆者は千日手歓迎で挑んでいました。
松尾七段―広瀬七段戦の感想戦後、お2人はモニターで藤井九段―橋本八段戦の指し直し局を見ていました。すると、広瀬七段が少々にやっとして「これはまたもう1回かもしれませんよ、お疲れ様です」と一言。どうやら駆使すれば千日手の可能性もないこともないらしい。え、まさかの2千日手?mjsk・・・いやいや、もうこうなったら2千日手でも3千日手でもどんとこいやで!コーヒーめっちゃ飲んだるわー!と無理やりやる気出すの半分、レアな2千日手を見たいの半分で見守っていましたが、なる気配も無く終局を迎えました。あとから藤井九段に聞いたところ、「あそこはもう僕が優勢だから千日手にしないよ」とのこと。広瀬七段の発言は記者をかく乱させるものだったらしい。
以前も、検討中に頑張って千日手の順を見出した某棋士に、「これはもう1回ですね!がんばってください!(ニヤリ)」 と言われたことがあります。棋士は記者の対象局を千日手(or持将棋)にしたがる傾向にあるようです。
と思っていたら、S記者のC級1組の囲みで、「千日手歓迎の控室」 というコラムを書いていました。棋士は対象局というより、他の棋士の将棋を千日手にしたい傾向があったようでした。
そんな(?)B級1組とC級1組の記事は、4,5面に掲載しています!
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今週号の内容は こちら でチェック!

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土曜午前の最終校正中、編集長が嬉しそうに大発見した!とゲラを持ってきました。それが下記。

なんか川がならんで嬉しかったらしいです。なんじゃそら

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