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週刊将棋7月25日号発売!

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 皆様こんにちは、週刊将棋編集部です。今日はこの時期には珍しく肌寒いです。
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 今週は羽生二冠が王座戦のタイトル出場を決めました。五番勝負21期連続出場です。昨年、19期連続で保持していたタイトルを渡辺竜王に奪われ、今年、リベンジ。1面の見出しのとおり、まさに「雪辱の舞台へ」です。
 挑決で争ったのは棋聖戦で戦った中村太六段。敗着は最後の一手か?と思われるほど超難解な終盤戦。1面で詳解しています。
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週刊将棋7月25日号

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 先週号は羽生二冠だらけ、とささやかれましたが、今週号もです。
 1面のほかに、2面の対深浦九段戦のA級順位戦、22~24面では、タイトル81期特集を掲載しています。
 特集は、大山十五世名人との全タイトル出場データでの比較、区切りの数までごとにかかった年数などで分析しています。また、羽生二冠が初タイトルを獲得した第2期竜王戦など、節目の獲得タイトルの掲載号の1面、4コマ、図面で紹介。23年前に戻った気でお楽しみ下さい。漫画も当時の様子がわかっておもしろいものばかりです!
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 今週のもう1つの特集は、ポーランドのカロリーナさんの日本滞在記。本人に書いてもらいました。(※もちろん、日本語訳が載っています!ご安心を!)
 北尾先生に協力してもらい、写真やら本文やら受け取り、紙面の構成を考えました。そして実際に紙面のレイアウトを書く前に、編集長にこういった構想で行きます、と相談しに行きます。すると、ポーランドってピンとこないから、ポーランド情報の囲みもあった方がいいね、とアドバイスをもらいました。なるほどと思い、ポーランドとはなんぞやというコラムを追加。ヨーロッパの地図も入れ、わかりやすい紙面ができました。(←自画自賛)
 出来上がった紙面を見て、筆者の机にO編集者が「大変よくできました」と花丸を書いたメモを残してくれました。
 O編集者は筆者を馬鹿な子だと思っているらしく、この前は「備忘録」という言葉を知っていただけで「すごい!」と言われるくらい褒められる沸点が低いです。それでも紙面でのこの褒めようは初めてだったので嬉しくて、ついそのメモをパソコンに貼って残してしまいました。ちなみに、紙面にメモ書きで、ポーランドの囲みに「good idea!」と書いてあり、そこが一番の褒めどころだったようです。それはA編集長のアイデアですとは言わず、自分のお手柄に仕立て上げておきました。
 それはさておき、カロリーナさんの日本で将棋の勉強をしたこと、リコー杯女流王座戦のこと、マイナビ女子オープンのこと、各対局への思い、印象に残る2局の解説、これからのことなど、素直な思いを語ってくれた特別寄稿は12、13面の見開きで掲載しています!
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 いよいよ来週はマイナビ女子オープンの一斉予選です!
 免状ゲットのチャンスがある大会などあります!今年は第1期からの番勝負の写真館?も設置予定!(←当日までにうまくできず流れてしまったらスミマセン…)
 憧れの女流棋士を間近で応援するチャンスです!たくさんのご来場お待ちしております!
 また、サイン本リスト公開しました!
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 今週は他にも、
・2時過ぎに持将棋成立、指し直し局は5時44分!激闘の安用寺vs北浜戦などのB級2組、
・校正した記者が感嘆の声!惚れ惚れしてしまう穴熊崩しを披露した中田功七段らのC級2組、
・ゆっくり相振飛車の上田女王vs岩根女流二段、スピード相居飛車の本田女流二段vs伊藤奨励会1級戦の女流王座戦、
・全12ブロックを占う!枠抜けの本命とは?! 元女王が意気込み語るマイナビ女子オープン一斉予選直前特集、
・最年少4冠!初タイトルから10期獲得までの道のりを追う!里見新女流王位表彰式、
・あれ、うっちん見限られてる!?って思ってしまいました、なんでやねん大阪
などなど盛りだくさんでお送りします!

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