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週刊将棋10月24日号発売!

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 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。上着がないと寒いです。
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 今週は竜王戦七番勝負が開幕しました。渡辺竜王が丸山挑戦者の十八番・角換わり腰掛け銀の戦いを制し、13:58、竜王戦史上最速の終局となりました。
 またリコー杯女流王座戦五番勝負も開幕。こちらも展開が早く、一気に終盤戦へ。54手で加藤女流王座が本田挑戦者を破りました。二度の飛車成りを許す順、決め手の銀打ちには驚きました。
 竜王戦は1~4面(1面はカラー☆)で、「ちょっと気になるエピソード」や、第1局の将棋をより面白く、「類型チェック」「級位者のための定跡講座」とあわせて、
 女流王座戦はタイムテーブル、谷川立会人の講評とあわせて12、13面の見開きでお楽しみください!
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週刊将棋10月24日号

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 今週のブログを書き始めるとき、ですます調飽きた!と言ったら、編集長に「じゃあ岐阜弁で書いてみたら」といわれました。というわけで今週は岐阜弁+α(筆者の方言はいろいろ混じっています)の常体で書こうと思います。ほんならいこかー
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 今週はB級1組の取材に行ってきた。東京・将棋会館は順位戦2局+棋聖戦1局の3局しかやっとらんかったで、なんか静かやった。棋聖戦は特別対局室で、順位戦は大広間。3部屋の大広間に2局、しかも高雄と雲鶴(端と端)やでぽつんと離れ離れな上に天気も悪く、対局前は寂しさ漂う朝やった。
 夕休後に控え室に行くと、棋士の方は数人しかおらへんくて、こちらもどこか寂しげ。対局数が少ないのと、雨なのが原因やと。よけ雨ふっとったらあんま外でたないもんなあ。
 …とここまで書いてみたのですが、どうもぶっきらぼうで違和感があるので以下はいつも通りに書こうと思います。
 メーンの取材は鈴木八段vs広瀬七段戦。差がついてしまい、早くに終局しました。感想戦が終わりかけの頃、反対側の端でやっていた丸山九段vs阿久津七段戦も終了。先の感想戦を全て聞いてから、途中から片方の感想戦を取材しました。大広間に1局になった対局(感想戦)は、雨が窓を打ちつけ、より寂しい感じがしましたが、大きい場で1つという豪華さが加わり、厳かな雰囲気を味わえました。感想戦ははじめにやっていた部分は聞けなかったのですが、聞きたい部分には間に合ったのでセーフ。どちらも無事取材が終わりました。
 連盟を出るとき同じく帰りの丸山九段とばったり会い、お疲れ様でしたと言うと、筆者が途中から聞いたのを気にしてくれたのか(ぽかーんとしててこいつ全然理解してなさそうと思われたのか)、わかりました?!と話しかけてくれました。負けてしまったのに笑顔で聞いてくれるなんて。どしゃぶりで寒い帰り道にほっと温まりました。
 畠山鎮七段、広瀬七段が5勝目を挙げたB級1組順位戦は7面に載っとるで!みやー!
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 今週はほかにも、
・羽生三冠が順位戦19連勝で今期4勝目!昇級組対決は深浦九段が制したA級順位戦、
・ベテラン森九段が豪腕ふるって3組昇級まであと1勝!竜王戦ランキング戦4組、
・阪口五段が快勝で昇級争いに加わる!澤田四段押し切り全勝キープ!C級2組、
・2週間で4局!羽生三冠がチェス!チェス!チェス!カラー写真&リポートでお届け、
・羽生三冠と夢の対局!島九段、飯野七段、高野六段らが出演した世田谷区イベントリポート、
・ギャップにやられた深浦九段のギャップにやられそうです、「私のお気に入り」、
・ついに決着、番vs三条!三条さんは巻き返しなるか?!笑え、ゼッフィーロ、
・入稿前は「角将」になっていて、修正液で直してもらいました。オレたち将棋ん族、
などなど盛りだくさんでお届けします!
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