2012.10.15
週刊将棋１０月１７日号発売！
皆さんこんにちは。週刊将棋編集部です。安定して晴れるようになってきました。
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今週は女流王将戦第１～３局と、新人王戦第１局が行われました。どちらも２０歳vs２５歳の対決でした。
女流王将戦は里見女流王将が２―１で中村真挑戦者を退け防衛、２，３局は筆者も声を上げたほど驚いた手順で華麗に決めました。新人王戦は相穴熊の大熱戦を永瀬五段が制して、新人王まであと１勝としました。
女流王将戦は１，２面、新人王戦は２３、２４面でお楽しみください。
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週刊将棋１０月１７日号
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筆者は上記で紹介した女流王将戦第１～３局に行ってきました。第１局は宮崎県都城市！初・出・張！！いそいそと飛行機のチケットを取り、前日は路線を調べたり持っていくものリストを作ったりと準備万端。会社を出るとき、Ａ編集長に「はしゃぎすぎて迷惑をかけないように」と言われ、「だーいじょうぶですよ！いってきまーす！」と返事して帰ろうとした足元は社内用のつっかけ。あ！しまった！とどたばた靴を履きかえる姿に、おいおい大丈夫じゃねーだろ…と悲しい顔をする編集部員たち。いやいや、ヘマはもうしたからこの先は大丈夫ですよ！
こうして（？）、１日目。天候が悪く、離陸に時間がかかり、飛ぶ瞬間は揺れ、こえええええええ！！おちるおちるおちるこんなんとぶわけないしこんな鉄のかたまりとぶなんてありえへんやろこえええええやばい遺書かいてきとらへんもしものことがあったらパソコンのデータ何も言わず完全消去してくれええええええと、心の中は大絶叫で、隣の知らんおっちゃんに手にぎってくださいと言い出しかねん勢いでした（さすがに１人で耐えました）。
恐怖のフライトが無事おわり、帰りもこれ乗んのか…とは考えないようにし、連盟の皆さんと合流。中村挑戦者、深浦九段らと大分すぎた昼ごはんを食べ、のちに大阪組とも合流し、対局場へ行きました。前夜祭では霧島酒造の偉い方たちと同じ席で、ぺーぺーの筆者はびびりっぱなし。しかしとても気さくな方たちで、楽しくお話させていただきました。
霧島酒造の偉い人たち「ビールが４種類あるんだよ、全部飲んでみなよ、おいしいよ」
筆者「はい！ありがとうございます」→ｺﾞｸｺﾞｸｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
霧島「ほらこれおいしいよ、食べて食べて。自分たちは食べるよりコレ（グラスを飲むしぐさ）だからさ！」
筆者「はい！いただきます！おいしいです！！」→ﾓｸﾞﾓｸﾞﾑｼｬﾑｼｬ
上記を数回繰り返した結果…、次の日、ズボンのフックはずれました＼(^O^)／
ズボンにはフックの他にボタンがあり、かろうじてセーフ。しかしその他に、取材ノートなくす→前夜祭会場に聞くも無い→メモ見られたら恥ずかしいピンチ→出てくる→筆者歓喜！というひと騒動があったり、対局後に両対局者が大盤解説場に車で向かうのを走って追いかけて息切れたり、お昼のカレーをズボンにこぼしたりしましたが、取材も無事終了。実行委員会の方が空港行きのバスを調べてくれ、しかもバス停までタクシーを出してくれました。これであとは帰るだけ、自分お疲れ様でした！と思いきや、タクシーの人が間違え、違うバス停で降ろされる→バス停は高速道路内、時刻表には予約必要と書いてある→予約なんてとってないオロオロ→バスくる→筆者「これは〇〇線ですか？」→運転手「違いますよ」→モストオブピンチ！→さっきのタクシーの人があわててくる→「なんか違ったかもと思って心配になっちゃって！間違えたかも！乗って乗って！」→再びタクシーに乗り違うバス停に→バス停あってるっぽい→筆者もタクシーの運転手さんも大安堵。本当に無事、バスに乗り空港まで行けました。最後の最後まで波乱もありましたが、現地の方や関係者の皆さんのおかげで楽しい取材となりました。ありがとうございます！
一回り大きくなったおなかで書き上げた女流王将戦の記事は、１・２面でお楽しみください。（筆者１面デビュー！）
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大好評の電子版がＮｅｗｓＭｅｄｉａＳｔａｎｄさんでも買えるようになりました！
一味違った電子版もお試しあれ☆
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今週はほかにも、
・杉本七段が１組に、小倉七段・佐々木勇四段が５組に昇級決めた竜王戦ランキング戦
・佐藤康王将が１敗キープ、郷田棋王が痛い３敗となったＡ級順位戦、
・深浦九段が１週間でＶ２！羽生三冠・久保九段が連敗スタートとなった王将戦、
・５勝２敗同士の直接対決を上田女王が制し挑戦に一歩近づいた女流名人位戦Ａ級、
・渡辺明竜王?丸山九段の２度目のシリーズを佐藤康王将が徹底解析！竜王戦直前特集、
・モモ?ユリ！勝負の行方は？！間もなく始まる五番勝負を大展望！女流王座戦直前特集、
・八段に昇段！浦野八段が詰将棋、ひまわりちゃん、ねねちゃん、目標について語る棋士済々、
などなど、盛りだくさんでお届けします！
