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週刊将棋11月6日号発売!

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皆さんこんにちは、週刊将棋加藤です。青空でも冷やかい空気ですね。
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 今週はより寒い富良野で竜王戦第2局が行われました。じゅん~~~。ほったぁぁぁ。現地に取材に行ったY記者によるとキツネはいなかったそうです。 後手番の森内名人が第1局と同じ急戦矢倉で勝利し、2連勝とリードしました。
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 10月31日、将棋世界のK記者に「トリックオアトリート!」と言ったら、数年の間会社に置きっぱなしだった怪しいお土産の袋ラーメンを渡そうとしてきたので断念。
 気を取り直して 将棋世界のT編集長にアタック。
「トリックオアトリート!」
「なにそれ」
「・・・」
人選を誤った。
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 今週は王将戦・羽生三冠―深浦九段戦の取材に行きました。羽生三冠がばしばし攻め、深浦玉に迫り寄るのを見て、これはいかんもう終わってしまうとあわてて控室を飛び出してネット中継室へ。投了の瞬間は1人での確認は不安だから、中継の人と一緒に確認しよう、と。
 するとすぐ佐々木勇四段が中継室へ。盤面を見て「これは深浦先生考えますよ」。「投了するかですか?」と筆者。「えっ!いやむしろこれ深浦先生良いんじゃ…」。「えっ!」。絶体絶命だと思っていた局面はむしろチャンスだったようです。
 そのあとも高見四段や三枚堂四段と続々と棋士が集まり、立会人の中座七段も中継室へ。佐々木勇四段の加古川青流戦優勝を祝ったあと、誰ともなく「(筆者が)投了すると思ってたらしいですよ」との声が。「えっ!どっちが?!」と驚く中座先生。「いや…すごい迫ってたんで…もう駄目かと…」。もう恥ずかしくて去りたい。
 感想戦でも、上記の問題の局面あたりは「自信がなかった」と羽生先生。………。 素人の判断はキケンですね。先達はあらまほしき事なり。
 ※感想戦のあと羽生先生にもきちんと確認させて頂いたので、記事は素人解説ではないです、ご安心を。
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 実際の投了の瞬間、見たのは佐々木勇四段1人。「今投げましたよ!」。一同「(疑いの眼差し)」。佐々木勇「投げましたって!え!こんなにいて誰も見てないんですか!今手でますって!」。疑っていた一同は手が出て感想戦らしきものが始まったのを見て、ようやく信じました。すみません。控室を賑やかにしてくれた佐々木勇四段、青流戦の活躍は23,24面で掲載しています!
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 編集部の人はお風呂でミカン食べたことないらしい。mjsk!
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