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週刊将棋4月18日号発売!

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中

 皆様こんにちは。週刊将棋編集部です。雨が降っています。桜が散ります。
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 今週は名人戦、マイナビ女子オープンが開幕しました。どちらもタイトルホルダーが挑戦者の猛攻を退けました。
 マイナビでは現地大盤解説会会場で販売した週刊将棋がほぼ完売だったようで。いやはやありがとうございます。大盤解説会には週将を片手にどうぞ☆
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 今週筆者は名人戦の取材に行きました。初めてのタイトル戦です。ビバ・タイトルデビュー!検分から前夜祭、対局開始前、封じ手にサイン~渡す~開封、終局後を間近で見ることができて大感激!
・検分は「ふむふむなるほど、この駒はとてもすべりがいい!こっちの駒は持ったときのフィット感が最高!」など駒をじっくり吟味するかと思っていたら、思いのほかあっさりと決まりました。
・前夜祭はこれでもかというくらいの人でした。ファンの方はプロ棋士と一緒に写真を撮っていました。私もとりたi…
・袴は意外にガサガサと音がしていました。
・封じ手を立会人に渡すときは、撮影できるよう30秒くらいじっと静止していてくれました。おかげでいい写真が撮れました。
・控室では某九段がサイン色紙に詰将棋を書いていて、「持駒」と書くところを「持馬」にしていました。色紙には特有の書き方があり、特別に持馬と表記するのかもしれないなと思っていたら、「むむ!これじゃあモチウマだ」と後から「句」を書き足していました。やっぱり間違ってたのか。
・1局を2日かけて検討するというのも初めてで、棋士の方たちの検討を聞いていたら、なんだか矢倉マスターになった気がしました。こんど指そう。
 名人400年、名人戦70期の記念すべき期の名人戦は、カラーで1面、そして2~3面にどどんと解説してあります! 
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週刊将棋4月18日号

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 今週は新連載がいくつか始まります。まず、筆者が担当する北尾まどか女流の「We Love 将棋」。筆者は北尾先生とは同じ名前。恐れ入ります。打ち合わせに行くときに、編集部に冗談で「どっちが本当のまどかか決めてきますよ!」と言ったら「まどワングランプリ開催だ!」との返事が。「サトワングランプリ」じゃないんだから…。
 海外への将棋の普及に勤しんでいる北尾先生に、各国での将棋事情をリポートしてもらいます!将棋で広がる世界の輪が実感できます!
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 もう1つ、筆者が担当する「私のお気に入り」。棋士の方々に、将棋以外の趣味や、好きなものを語ってもらいます!今週の第1回は、4月からNHK将棋フォーカスで講師をする野月七段の「好きな街~旧山手通り・サンフランシスコ~」です。棋士の先生の普段の生活も見られ、将棋ファンにはたまらないエッセーになっています。
 毎回紹介する棋士が変わるので棋士の調査をしました。将棋年鑑のアンケートを見たり、棋界に昔からなじみがあるO編集者から、この棋士は登山が趣味。こっちは車。この人はサッカーが好きでドイツまで行く。と情報を仕入れていました。その情報を元に、あらゆる棋士のあらゆる物を紹介してもらうつもりです。お楽しみに。
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 その他の新連載は
・棋界のウラを探る「ザ・舞台裏」。第1回は銀河戦収録の1日を追いました。テレビには映らないウラには隠された秘密が…?
・「名人戦名場面」では、激戦のハイライトシーンをお届け。今回は名人戦第1期の木村義雄八段vs花田長太郎八段戦に迫ります。
・もちろん講座も。瀬川四段の「横歩取り定跡講座 3三角戦法トレンドナビ」。プロの最先端をわかりやすく解説!今週は新山崎流!
そしておなじみ「なんでやねん大阪」では、
・村田顕五段から西川和四段にバトンタッチ!今週は連盟テニス部の内情?をリポート!
レイアウトもちょくちょく換え、内容も見た目も、生まれ変わりました!新しい週刊将棋もよろしくお願い致します。
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 今週は他にも
・池田将之さんがつづるマイナビ女子オープン第1局観戦記「スーパーガールの大舞台」、
・3年ぶりのタイトル獲得、番勝負の内容とは、現在思うこと、キウイ事情、愛娘からの温かい言葉、これから…を語った佐藤康光王将の「棋士済々」、
・山崎七段が本戦一番乗り&1組決勝進出、佐々木勇四段が中川アマを止めた竜王戦ランキング戦、
・深浦九段が詰むや詰まざるやの難しい終盤を制し、挑決に進出した棋聖戦、
・屋敷九段が受けの妙手で豊島六段を止め、2回戦への進出を決めた王座戦、
・デビュー戦を白星で飾り、将棋の出来を某MLB選手に例え振り返った斎藤四段の新人王戦、
などなど、盛りだくさんでお届けします!

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