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週刊将棋11月30日号発売!

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皆様こんにちは。週刊将棋編集部です。
葉が色付き紅葉狩りにもってこいの季節になりました。
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昨日、竜王戦第4局があり、渡辺竜王が丸山九段に勝ち、8連覇まであと1勝としました。飛車・ヤリ・ヤリが並んだ超ロケットを渡辺竜王が発動させ、見ていてハラハラする将棋でした。もう一つのお楽しみ、丸山九段の食事情も掲載!
日曜、日本シリーズ決勝があり、羽生二冠が5回目の優勝を果たしました。東京ビッグサイトで行われたのですが、すっごい人だったようです。将棋ファンがそれだけいるということがわかり嬉しいですね。見開きで詳しく解説します。
土曜、女流王座戦第3局があり、加藤奨励会員が勝ち女流王座獲得まで1勝になりました。居飛車党と思われた加藤さんが選んだ戦形はなんとゴキゲン中飛車!強い!としか言えない怒涛の終盤をお楽しみ下さい。
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タイトル戦・決勝以外にも今週は注目対局が目白押しでした。
まずは棋王戦準決勝。郷田九段―中川八段戦。筆者が取材にいきました。
実はこの対局、筆者が初めて一人で対局取材に行った日。いわばデビュー戦でした。いつも先輩記者がついていてくれたので安心でしたがたった一人のため不安しかありません。
対局が終わるまでに、進行している将棋を自分で並べ、どういった将棋か事前に見ておきます。そしてポイントとなるところ・図面にするならこの局面かな、と考えてから局後感想戦を聞きます。それをしないと感想戦はちんぷんかんぷんで真っ白の記事になってしまうからです。
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その事前の将棋の勉強のため、棋士の方に大体の将棋の説明をお願いをしに、おそるおそる控室に入りました。すると数人の棋士がいました。その中には以前マイナビの解説をしてくれた伊藤真四段が!
お願いして初手から並べてもらい、ところどころ手の説明をしてもらいました。
自分で並べているだけでは気がつかない、指し手の意味を教えてもらい、おもわず「プロはよく考えて指してるなあ」と言ったら、「そりゃ考えるよ!」と突っ込まれました。そりゃそうだ。
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控室は夕食休憩のときは対局者の食事の場になるので、記者室(記者専用の部屋)に移動しました。
そこには豊川七段の姿が!豊川七段にも将棋の解説をしていただきました。間近で「こうやってピピピ~!って逃げる」や「この手は阿寒湖」と聞けて内心大興奮!
両先生のおかげでデビュー戦は無事記事にすることができました。ありがとうございます!
真っ白を免れた記事は5面です。郷田九段の軽快な寄せをご覧下さい。
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他にも王将戦挑決リーグ6回戦の負ければ挑戦権を逃す佐藤康九段―羽生二冠戦、女流名人位戦A・B級の最終局一斉対局、全勝の羽生二冠を追うA級順位戦の渡辺竜王―三浦八段戦、筆者も参加した第100回記念職域団体戦(筆者の結果は内緒)など、今週号も盛りだくさんでお送りします。

週刊将棋11/30号

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