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週刊将棋12月7日号発売!

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 皆様こんにちは、週刊将棋編集部です。
 ここ数日めちゃめちゃ寒いですね、こんな寒い日は家にこもって週刊将棋読むのに限りますね。
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 昨日渡辺竜王が防衛を果たし竜王8連覇を達成しました。もう筆者の棋力だとわけがわからぬ難しすぎる終盤戦は見ていてハラハラしました。竜王の防衛を決めた難解な読みを、わかりやすく解説しています。必見です!
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 今週筆者は王将リーグ7回戦の取材に行きました。
 王将リーグ7回戦は佐藤九段が豊島六段とのプレーオフをかけた広瀬七段戦です。特別控室が設けられ、筆者もそこに滞在させてもらいました。プロ棋士が大勢で検討している様子はなんとも豪華で、ここにいていいものかとそわそわしていました。検討の邪魔はしないようにしようと隅っこにいましたが、結局先生方に将棋の流れや手の解説をしてもらいました。いつもありがとうございます。
 また王将リーグの残留をかけた渡辺竜王―三浦八段戦、森内名人―羽生二冠戦にも大注目の勝負!事前に誰が勝って誰が負ければ誰が残留で・・・と細かくわけることができましたが、考えるのがめんどうくさかったので結果が全て!とぶっつけ本番で取材にいったのは編集長には内緒の話・・・。
 佐藤九段がプレーオフを決めた、敵玉を包み込むような攻めを見せた広瀬七段戦と、挑戦を決めた豊島戦は5面に掲載です!
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 もう?ひとつ、金曜日に棋王戦挑戦者決定トーナメント勝者組決勝の郷田九段―広瀬七段戦、敗者復活戦の中川八段―糸谷五段戦の取材にいきました。筆者にとってはじめてのダブル取材です。同じタイミングに終わったらどうしようか、感想戦がかぶって聞きたいポイントの局面聞きそびれたらどうしようか、ボイスレコーダーもってってかぶったら1局は置いておくか、など色々不安がありましたが、これも考えるのがめんどうくさくなったので特に対策立てぬまま挑みました。(結果として1局は早めに、1局は長引いて感想戦は両方全て聞けたので結果オーライ!)
 この日も棋士の先生に将棋の解説してもらいました。筆者の棋力は強まることを知らず弱いままですが、それに合わせて解説していただき毎度毎度感謝感激雨嵐です。この日は長岡先生が棋譜を並べている最中に向かい側に座って教わろうとしたのですが、筆者は先手側から見ないと符号がこんがらがるので長岡先生側から見ようとしたらわざわざ先後を入れ替えて並べなおしてくれました。はあああいい人すぎる。他にも勝又先生に本局に現れた昔の定跡を解説してもらったりと優しさに包まれっぱなしでした。両先生はじめ教えてくれた先生方、ありがとうございました!
 先に終わった中川―糸谷戦の感想戦は観戦記者の方はもちろん、筆者に向けてもわかるように丁寧な解説を交えて進行してくれました。おかげでポイントとなった手や両者の思惑などとてもすーっと頭に入りました。そうそう。糸谷さんは週刊将棋で一手損角換わり早繰り銀の講座を担当してもらっています。今週号の解説も糸谷流全開!!
 後に終わった郷田―広瀬戦の感想戦が終わったのが22時半、この日は金曜日イッツフライデー。翌日の朝までに仕上げなくてはいけません。感想戦がおわりもっと聞いていたいなあと余韻にひたるのも数秒にとどめ、連盟を飛び出し帰宅。帰宅して腹ごしらえをしてから原稿にとりかかり4時半に終了。このブログを書いている今べらぼうに眠いです。眠気と戦いつつ仕上げた記事は8面掲載です。実戦に参考になる終盤戦を取り上げました。是非ご覧あれ。
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 今週号は他にも里見女流三冠が倉敷藤花戦の防衛を決めた感嘆する将棋や、深浦九段による新人王戦の解析(途中で当人佐藤天六段も乱入??)や、加古川青流戦や順位戦で活躍している船江四段の素顔に迫る「新はばたけ!若手棋士」や、藤森新四段のデビュー戦のvs中川アマ戦、今年から始まったランキング戦の三段枠の出場者・石井健三段vs牧野四段などなど見逃せない対局情報や特集が満載です!今週も週刊将棋で寒い一週間を乗り切りましょう!

週刊将棋12月7日号

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