加藤記者のピーチクパーチク@記者に出された宿題|将棋情報局

将棋情報局

加藤記者のピーチクパーチク@記者に出された宿題

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中  週刊将棋に入った時、編集長から宿題を出された。

・週刊将棋を過去1年分熟読すること

 1年分読むと、それぞれの記者の癖がわかってきた。最後の署名を隠して記事を読み、誰が書いたか当てることができた。写真を見ただけで誰の記事か分かることもあった。
 他部署の同僚も、「誰々の記事が好きだ」という話をしており、記者の見分けがついているようだった。自分の意見を書く記事でもないのに、たった40行の文章で個性がつくとは面白い。その同僚いわく、私の記事は「中学生みたい」。決してけなしてはいないそうだが…。今は高校1年生くらいにはなっただろうか。

 1年分読んだあとは、違う宿題になった。

・一般の新聞を読むこと

 インプットしていないものはアウトプットできない。そう言われてのことだ。朝売店で購入し、通勤の時間を利用して読んだ(選挙が近く、候補者一覧が掲載されていた時は、読むところがほとんどなくショックだった)。
 
 しばらくして、また違う宿題を出された。

・棋譜並べをすること

 実際、手を使って盤に並べることで、感覚の良い手などを知る、という狙いだ。一局の中で、光る局面=図面にすべき局面を選ぶ際にも役立つ。
 自分の好きな戦法の棋譜ばかり選んだのはご愛嬌としておく。(自分で言うものでもないが)

 その後、しばらく宿題とはご無沙汰になった。と思っていた。


 8日、順位戦C級1組の取材に行った。対局を終えた浦野八段が控え室にいらした。
 宿題を思い出した。

 以前、タイトル戦の取材に行った際、浦野八段が立会人だった。その際、「詰将棋が苦手なら、解かなくても解答を見るだけでもしたほうがいい」とアドバイスをもらった。私は元気に「はい!」と答えた。

 あれから半年、やっぱり苦手な詰将棋には触れていない。
 いや、でも浦野先生もそんな前のこと覚えていないかもしれない。そもそも私のことを覚えていないかもしれない。そう高をくくっていたが…

浦野八段「詰将棋やってるぅ?

 覚えていらした。私を私だとも、詰将棋の話をしたことも。

加藤「といてまー……、せん…」

浦野八段「3手詰からやりぃやーって言うたやん

 はい、すみませんでした。眺めるだけでもいいから3手詰を一冊、新たに、というより改めて、記者への宿題ができた。



お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
将棋情報局では、お得なキャンペーンや新着コンテンツの情報をお届けしています。