渡部記者の将棋三昧@アマ名人戦県大会に出場|将棋情報局

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渡部記者の将棋三昧@アマ名人戦県大会に出場

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中  週刊将棋編集部の渡部です。週末はアマ名人戦県大会に出てきました。
 埼玉県は代表が2枠あるのですが、1枠目は1月に行われた大会で遠藤さんが代表に決まっています。今回はもう1枠をかけての戦い。
 通常地区予選→県大会という流れですが、昨年ベスト4だったため、今年はシードで地区予選はパス。64人で行われる県大会からの出場です。
 首都圏には強豪が集中しているため、埼玉も当然レベルが高く全国優勝経験者がゴロゴロ。わかりやすく言うと、サッカーW杯の欧州予選が1~2枠しかないようなものでしょうか。
 
 午前中の2局は対抗形の居飛車を持って手厚く連勝。ベスト16に進み、清水上さんとの一戦を迎えました。まともに組み合って終盤勝負になっては勝ち目がないので、石田流に変態棒金を採用しての全力押さえ込み。作戦がうまくいき大差となりました。途中は全駒になるかと思いましたが、当然楽はさせてくれず、何だかんだで手を作られて一手違いに。
 
 図は双方秒読み。ここで△6九竜と入って自玉が詰まずはっきり勝ち、というのがここまでの読み筋。しかし秒に追われる中、「もっと安全に勝てるのでは……?」と思って指した△3一歩がギネス級の大ポカ。すかさず▲2三とで受けなしとなってしまいました。
 
 勝ちを意識した瞬間に大ポカを出す癖が治らないなぁ。人並みな終盤力が欲しいとあらためて思いました。 お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
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