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　皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。季節はすっかり秋めいてきました。台風が一つ過ぎるごとに涼しくなっていきます。筆者はポッチャリ体型で暑がりなので、11月までは気合を入れて半袖で通すことにします(たぶん)。

　先週は秋の職団戦に出場してきました。筆者はＡ級でマイナビ(１)チームから出場。かつてはＳクラスに在籍したこともありますが、Ａクラスに落ちてからずっとこのクラスに定着しつつあります。

　春の不甲斐ない成績(２連敗)に反省して、今回は自分から暴発しないようにより慎重に指しました。最近は最強Ｓクラスでも普通に指せるようなチームがいくつかあり、毎年少しずつレベルが上がっているような気がします。わがチームは週刊将棋＆将棋世界＆将棋書籍の混合チームですが、将棋に携わっているからといって現在はそれほど強いわけではありません。

　結論から先に書くと、チームは４回戦まで戦いベスト８で敗退！筆者は２勝２敗でした。可もなく不可もなくといったところですが、筆者にとっては４局とも序盤～中盤が良かっただけに不満が残る結果です。終盤が弱いのが筆者の特徴なので仕方ないともいえますが、敗れた２局は雑な寄せをして相手玉を取り逃がしてしまったもの。もう一つは大優勢の将棋を時計の叩き合いに持ち込まれてミス連発と、得意の自滅です。

必勝局を叩き合いで負けた将棋は全身の血液が逆流しましたね。今さら30分切れ負けのルールについて論じても仕方ありませんが、将棋以外の違うゲームに負けたような気がしてなりません…と、せめて負け惜しみだけでも書いておきます。

　さて、他の記者も書いて既出かと思われますが、お昼には会場に「くまもん」がやって来て初段の免状を貰っていましたね。なんでも人間以外が貰うのは初の出来事らしいですね。筆者は２階スタンドでお弁当を食べていたので、上から撮ってみました。免状を渡しているのは佐藤康光九段です。








　気を取り直して今週は王座戦第３局の取材で、仙台市秋保温泉に出張に行ってきます。
　

 

 

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