下村記者の棋楽にいこう　第24手　天童編(おまけ)

2014.10.28

　皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。先週は天童のアマ王将戦に出場したことを書きました。書き漏らしたことを箇条書きで。

○アマ大会はビニール盤、プラ駒使用が普通ですが、天童の将棋大会は全対局にツゲ駒！にカヤ盤！。１回戦から駒音が心地よかった。さすが日本一の駒の産地です。これだけの棋具を揃えるのも大変だが、運搬、管理も大変と思われる。

○どの駒も駒箱にナンバリングがされていた。管理体制がしっかりしている。(高額だから当然か)また王将と玉将の組み合わせではなく、どの駒も双玉だったのは不思議。

○対局後の感想戦が終わると、駒箱にしまわずに初形に並べて感想戦を終えるのが天童ルールのようだ。これも駒の紛失を防ぐためか？次対局する選手の駒を並べる手間が省けるという合理的な面もありそう。

○１日目を突破すると賞金がもらえた。交通費をかけて出場する他県の選手は大変助かります。筆者もクルマのガソリン代が助かりました。

○タイトル戦の取材では４回訪れた天童だが、将棋大会や観光でも４回目と追いついた。当然のことながら景色が違って見えます。仕事でも将棋大会でもまた来年もたぶん？お世話になります。天童の皆様、よろしくお願いします。

駒の写真を撮ったのですが、消去してしまったので先々週行った南の島の写真。このときは台風の合間で晴れていました。

将棋情報局では、お得なキャンペーンや新着コンテンツの情報をお届けしています。