お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中 　先週は丸々お休みをいただきました。大会が１件、研究会２件、ＶＳ２件、指導１件と将棋のほうはそれなりに充実。
 
　大会は朝日アマ名人戦首都圏大会に出場。この大会は代表３回と相性が良いのですが、それは北関東大会（埼玉・栃木・群馬）時代のお話。昨年から首都圏大会（東京・埼玉・千葉・神奈川）となり、日本一レベルの高い大会になったと感じます。今年は１枠増えて７枠となりましたが、元奨二、三段、アマタイトル、学生タイトル経験者がゴロゴロしていて半端ないです。予選１回戦から全国大会の２日目でもおかしくないカードがあちこちで実現していました。
 
　自分は１局目に東大の方、２局目は何度か代表経験のある方に連勝して予選通過。
　百十数名中５～６番目くらいの早さで予選は抜けましたが、その後自分の相手は最後まで埋まらず、４時間近く待って不戦勝に。初日抜けの一番は京大ＯＢの方と対戦でした。首都圏で代表経験のある強豪です。ただブロックに関しては比較的楽な方なので、ここを抜ければワンチャンあるかな、という感じ。
　相手の三間飛車にこちらは居飛穴。作戦勝ちになると思いましたが、後手ということもあって簡単ではなかったようです。
 
　図は８四の飛車を６四に回った手に、▲５五歩と打ったところ。代えて▲６五歩なら△８四飛と戻って十分という読みでしたが、相手が強気に来たのでこちらも△６九飛成と強気の決戦。やや無理筋ですが、△４五銀は▲６五銀で自信がありません。
 
　進んで図。実戦は△７五角と攻防風に打って様子を見ましたが、▲６六銀で以下は足りませんでした。図では△５九角と直接打ったほうがよかったようです。▲５九同金△同龍は金取りの受け方が悩ましいですし、他の手なら△７七角成で後手も戦えそうです。普段から手を渡す棋風で直接手を指さないのが災いした一局でした。結局相手がそのまま代表になったそうです。
　社団戦のチームメイトは本戦１回戦から元二段、元三段、元三段、元三段と倒して代表になったそうな。首都圏予選は厳しいものですが、強いです。
 
　最後にこの日一番びっくりした手を。予選一回戦で、後手の私が勝ちと思って△６五歩と突いたところですが、鬼手を浴びました。正解は来週に。 お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中

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