下村記者の棋楽にいこう 第36手 連続の出張|将棋情報局

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下村記者の棋楽にいこう 第36手 連続の出張

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下村記者の棋楽にいこう 第36手 連続の出張
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 みなさんこんにちは 週刊将棋の下村です。毎日寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。王将戦は第1局の掛川城対局に続いて、2局目も連続の出張で取材に行ってきます。(出発前日に書いている)

 島根県は近年タイトル戦が多く行われている場所ですね。つい先週も女流名人戦の開幕局が里見女流名人の地元の出雲市で行われており、今週の週将の紙面は、なんと1面と24面の両方とも島根県対局です。

 筆者は、かつて出雲市はもちろん、大田市の三瓶、奥出雲町などは何度か訪れた同県ですが、みな自然豊かな場所で印象に残っています。

 今回行く場所は安来市です。出雲市よりも東、米子市よりも西に位置しており、ドジョウすくいで有名な安来節や、足立美術館がある場所だそうです。何度もタイトル戦取材で全国を飛び回っていても、やはり初めて行く場所は心踊りますね。現地でしっかり取材して、また新しい発見をしてきたいと思います。

 東京からのアクセスは飛行機か電車ですが、島根県の出張ではいつも迷います。今回も飛行機を利用すれば当然速いのですが、電車よりも割高。また空港(出雲か米子)に行く時間と、空港から市街地に出る時間が微妙にあり、結局は4時間近くはかかりそうです。

 電車なら新幹線で岡山まで行き、在来線特急を乗り継ぎで安来駅までは直接行くことができますが、到着までは6時間もかかります。今回は対局1日目に入るので、関係者ご一行様と一緒ではないことや、飛行機よりも割安ですので後者を選びました。そのかわり朝6時半出発の新幹線に乗らなくてはいけませんが、まずは朝4時半に起きられるかどうかが序盤の大きな勝負所です。


 

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