下村記者の棋楽にいこう 第48手 美白の姫路城|将棋情報局

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下村記者の棋楽にいこう 第48手 美白の姫路城

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 みなさんこんにちは。週刊将棋の下村です。

先週は女流王位戦第1局の取材で、兵庫県姫路市の出張から帰ってきました。同棋戦の姫路市対局は10年連続10回目と節目の年を迎えました。そして本紙茶柱にも書きましたが、姫路市出張は6回目と自身が一番行っている、同一出張場所では最多なので、とても愛着がある街です。
 今回はなんといっても姫路城の平成の大修理が終わり、再び市のシンボルの美しい天守閣が姿を現したことが大きな話題になっています。街中にはいたる所に、グランドオープンのノボリが掲げられ、市民の盛り上がりが伝わってくるようです。
 姫路入りしたのは平日にも関わらず、市内には多くの観光客が列を作っていました。筆者も対局場所への移動中、バスの時間が来る前にさっそく撮影してきました。巷では白過ぎる天守閣と話題にのぼっているようですが、確かに左の小天守に比べると白さが際立ちます。
 もっとも何年かすると白さも風味が加わり、元の色合いに落ち着くそうですので、美白の天守閣を楽しめるのはここ数年だけのようです。将棋の駒を使い込むと飴色に変化するのと似ていますよね。
 肝心の対局のほうは里見女流名人が美白じゃなかった…白星を手にして復位に向けて
好発進しました。

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