お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中 毎日毎日詰将棋と棋譜並べに明け暮れています。
だいぶ力も戻ってきたでしょうか。全国大会までに少しは強くなりたいと思っています。

さて、先週の問題の答え。
みなさま、分かりましたでしょうか。


私のブログを読んでいる方は棋力が高そうなので、後手玉はゼット、先手玉は必死というのはすぐ分かると思います。攻防手もかけようがないので、普通なら先手投了なのですが。
▲８二角（銀も同じ）△同金▲７一飛△８一角まで先手勝ち！

後手ではありません、先手の勝ちです。後手のゼットは崩れておらず、状況は変わっていないようですが、駒を１枚設置できたのが大きいのです。さて、何が起きたのでしょう。



実は先手は少し前にプロ公式戦にも導入された、入玉将棋の宣言法を使ったのです。
まず点数は問題ないですね。玉も敵陣三段以内なので入玉しています。
唯一足りなかった条件が、敵陣に玉をのぞいて自分の駒が10枚以上あるということ。それをクリアするための王手でした。
先手玉は必死ですが、王手が掛かっていない状態で手番ならば宣言においては問題ありません。

というわけで、実戦には何の役にも立たないパズルでした（笑）。 お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中

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