下村記者の棋楽にいこう 第53手  オリジナルスイーツ|将棋情報局

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下村記者の棋楽にいこう 第53手  オリジナルスイーツ

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中  皆さんこんにちは 週刊将棋の下村です。棋聖戦五番勝負第1局は既報の通り、羽生棋聖が豊島七段を破り先勝しました。8連覇に向けて幸先の良い1勝ですね。

今回の対局場は「ホテルニューアワジ」。いわずと知れたタイトル戦の名宿です。筆者は6年ぶり5回目の同地への出張。通算5期で永世棋聖を獲得したと勝手に思い込んでいます(笑)。

関西・淡路大震災の翌年から復興を祈念して始まった恒例の淡路島対局ですが、来年は節目の20回を迎えます。ちなみに20年前も羽生棋聖が淡路島で指していたのだから驚きです。そのときは前人未踏の七冠王で、三浦五段(当時)が七冠の一角を崩した衝撃のシリーズでした。

さて、棋聖戦五番勝負は、今期も「ブールミッシュ社」が対局中のスイーツを提供するスポンサーになっています。対局の取材はもちろんですが、美味しいスイーツの試食、いや取材ができるのは棋聖戦ならではですね。

今回は淡路島対局を記念して、午後のオヤツはオリジナルでが創られたそうです。紙面でも写真を載せましたが残念ながらモノクロ写真。せっかくの機会なので、カラー写真でお楽しみください。スイーツの説明も担当の方から資料をもらいましたので載せます。

両者の午前のオヤツ…【焼きシブースト】
生地には、アーモンドを使用し、「シブースト」を口にした時のりんご・ミルク・卵・キャラメルの風味を再現ししっとり焼き上げました。内に隠されたりんごのキューブの食感がアクセントをつけています。生菓子の「シブースト」の風味をそのままに、美味しさを一日でも長く保てたら・・・との思いから生まれた商品です。

羽生棋聖午後のオヤツ…【鳴門オレンジのパウンドケーキ】卵黄と卵白を分けて、別々に泡立てる”別立て法”によって卵白の方をメレンゲにし、小麦粉の分量を抑え、その分アーモンド粉を多め使うことで、きわめてしっとりしとしたパウンド生地をつくりました。鳴門オレンジの皮をシロップでコンポートにしてパウンドケーキに練り込り、同じくシロップで煮込んだ広島産レモンを最後に加え、香りと味の余韻を締める仕上げを行っています。初夏でも食しやすいオリジナルのパウンドケーキです。

豊島七段午後のオヤツ…【鳴門オレンジのゼリー】鳴門オレンジの果汁と希少糖含有シロップを合わせて固めたゼリー。同じゼリーでも下層は柔らかく、上層は固めのゼリーをクラッシュ状にした二層仕立てとしました。同じ味でありならも食感に変化を持たせています。 ゼリーを盛り付ける器を鳴門オレンジの皮をそのまま使用しました。
鳴門オレンジの力強い天然の味わいを表現したここだけのオリジナルゼリーです。




地元産ということで鳴門オレンジが使われているそうです。説明は素人の筆者にはよく分かりませんが、手が込んでいて美味しいということは間違いなさそうです。
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