お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中 久しぶりの更新です。
先週は生まれて初めて関西将棋会館で将棋を指してきました。
直前はアマ王将戦の山陰大会に行き、地元の方にあっさり負け。翌日に大阪に移動し、そのままアマ王将戦の関西大会に参加というスケジュールでした。
関西は強豪が多く遠征のメリットが少なく、また２日制のため１週間空くと関東人には出づらいところです。今回は連戦＋勝ち残っても翌日なので、出場してみました。

参加者は200人近くと、関東並かそれ以上の多さです。
予選は４階の研修室、和室、２階の道場と部屋が分かれていました。せっかくなので対局にも使われる４階の和室で指したかったのですが、残念ながら研修室でした。
２勝通過２敗失格の予選は２局とも関西代表経験のある強豪の方でしたが、何とか連勝で通過。
その後本戦で３連勝して準々決勝に進み、翌日に勝ち残りました。本戦２回戦は地元で一緒だった若手強豪、３回戦は東京の元アマ王将と、何だか関西らしさのない当たり。

負けたら帰るつもりだったので宿はなし。本紙でもお馴染み（総）記者の家に泊めてもらいました。
「勝ち残ったら和室ですよ」と手伝いの奨励会員に言われていましたが、残念ながら翌日も前日と同じ部屋。和室でやりたかったなぁ。

準々決勝は地元の若手と。相矢倉でうまく指せて勝ち。
準決勝は立命の学生さんと。昨年まで神奈川にいたので大会で対戦した記憶が。
矢倉から例によって全力で受ける将棋に。


後手が私。時間をしっかり残しながら、受けに回ってカウンターという自分の勝ちパターンだと思っていましたが……。
図でノータイムで指した△８四桂が大悪手。▲９三香成とされて１手パスより酷い手になっています。図では△９五歩▲３四歩△３一香から面倒を見れば優勢だったでしょうか。いったん席を立って顔を洗うべきでしたね。

連休最後の日ということで新幹線は大混雑。ただ、負けてすぐ飛び出したのが好判断だったか、新大阪で少し並ぶ程度で席を確保できました。今週末は糸谷竜王など多くの棋士を輩出した広島将棋センターに行ってきます。山陽大会に出るのは初めてで、全地区踏破まであと少し……笑
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